英会話定番レシピ1:I'm sorry, I can't.
英会話定番レシピ 10月度
[謝罪 ①]謝罪には理由を加える
I'm sorry, I can't.:申し訳ないけど、無理です。
ドラマの会話 ー
同僚のアズサに気があるタクマ、しかしデートに誘うのはノーランのほうがうまいようです。
Takuma : Azusa, can we have lunch together tomorrow?
➡ : アズサ、明日一緒にランチでもどう?
Asusa : I'm sorry, I can't. I have to prefer a presentation for a meeting in the afternoon.
➡ : 悪いけど、行けないの。午後の会議のためにプレゼンの準備をしなきゃいけないの。
Takuma : I see. Another time, then.
➡ : なるほど。それならまた今度。
Azusa : Sure
➡ : そうね。
Norman : Hey, Azusa, check this out. A new Spanish restaurant has opened near here. Let's go sometime.
➡ : ねえ、アズサこれ見て・この近くに新しいスペイン料理屋ができたんだけど。近いうち行こうよ。
Azusa : I love Spanish restaurant. I definitely want to go.
➡ : 私スペイン料理大好きなの。絶対に行きたいわ。
Norman : How about next Wednesday?
➡ : 来週の水曜日はどうかな?
Azusa : Sure, why not?
➡ : もちろん行くわ。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
英語の謝罪は「ごめんなさい」だけで完結することはできません。それでは相手に不満が残ります。英語は徹底的に[言語化する言葉=言葉を尽くすことが大事なのです]今回は謝罪のあとに[理由]を加えたレシピ。このレシピはあなたの会話力を大きく伸ばします。
① 謝罪:I'm sorry, I can't.
② 理由:I have to prefer a presentation for a meeting in the afternoon.
軽い謝罪に対しても[理由]をしっかり述べていることに注目しましょう。[言葉を尽くするのが英語の特徴]です。日本語なら「悪いけど行けないんだ」だけでも、何か理由があるのだろうと相手が察してくれますが、英語には言語化が必要です。I'm sorry, I can't. だけで終わってしまうと相手から「なぜ理由を言わないんだ?」と不信感を持たったり、冷たい感じで自分に興味がないんだなと思われてしまいます。
✅ 英会話定番レシピ アレンジ編
① : I'm sorry, but I'm too busy to talk to, you know.
➡ : すみませんが、今は忙しすぎて話ができないんです。
② : Sorry to be late. The traffic was so heavy this morning.
➡ : 遅れて申し訳ありません。今朝は道路がとても混んでいました。
✅ 英会話定番レシピを使ってみよう
A : Hey, you're late!
B : Sorry, to have kept you waiting.
A : Hey, can we go shopping after school?
B : I'm sorry, I have an appointment with the dentist.
A : Oh, how about tomorrow, then
🔷🔹英会話定番レシピ ダイアルログを深く理解しよう🔹🔷
📘 then のイメージ
Another time then:それでは別の機会にしましょう。
then は「その時/それから/それなら」など複数の日本語の意味があるので、一見すると複雑そうですが、実は簡単で[目を向ける]という視線の移動をイメージすると解りやすくなります。
[その時]:過去や未来の時点に目を向ければ
[それから]:A→B→C と事体の流れに目をやるなら
[それなら]:相手の言い分を受け入れて「そういうことがあるなら」
📘 現在完了形[have + 過去分詞]
現在完了形[have + 過去分詞]は過去形と大きくニュアンスが異なります。
【過去形】A new Spanish restaurant opened near hear.
【現在完了形】A new Spanish restaurant has opened near hear.
どちらも「この近くに新しいスペイン料理屋ができた」と言っていますが、【過去形】 の文章は新しい店ができたという《事実》のみを伝えているので《店が今もあるのどうか分からない状況》です。それに対して【現在完了形】の文章では has opened を使っているので《新しい店ができて、それは今現在もあります》ということを伝えています。
[過去形]:単に過去にあった事実を伝える。
[現在完了形]:過去にあった出来事から現在に至るまで続いている状態。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
can we have ~: (私たち)~できますか?
prepare :準備
another time:別の機会に
check this out :これ見てみて/これを確認して
⏩ check outで「~をよく調べる」
near here:この近くに
Let's go sometime.:今度行きましょう/いつか行きましょう
definitely:絶対に/確実に
Why not?:もちろんいいよ!
⏩ 使い方によってはそのままの字のごとく「なんでよ?」とか「どうしてなの?」というニュアンスになります。
Sorry, to have kept you waiting. : 待たせてごめんね
⏩ I'm sorry, to have kept you waiting.と言えば「お待たせして申し訳ありません」と丁寧なニュアンスになります。
⇔ Sorry it took so long: 遅れてごめんなさい