英会話定番レシピ2:Sorry it's my fault.
英会話定番レシピ 10月度
[謝罪 ②]謝罪に加わるさまざまな要素
Sorry it's my fault.:すみません、私のせいです。
ドラマの会話 ー
スペイン料理に来たノーランとアズサ。しかしノーランの下調べが不十分だったようです。
Azusa : Nolan, I've been looking forward so much to lunch today. I hope they have paella.
➡ : ノーラン。私今日のランチすごく楽しみにしていたの。パエリアがあるといいけど。
Nolan : I'm sure they do. It's a Spanish restaurant.
➡ : そりゃあるよ。スペイン料理なんだから。
Azusa : Wait. Is it open? Look at this sign.
➡ : ちょっと待って、開いてる? この看板を見てみて。
Nolan : "Closed on Wednesday." Oh, no! Sorry It's my fault. I should have read the information on their website more carefree.
➡ : 「水曜日は定休日」だって。そんな!ごめん僕のせいだ。もっと注意深く店のホームページを読んでおくんだった。
Azusa : Oh, well.
➡ : まあ、仕方ないわね。
Nolan : How about Chinese food instead?
➡ : 代わりに中華料理でもどうかな?
Azusa : Sure, that's fine.
➡ : ええ、それでいいわ。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
謝罪には[理由]以外にもさまざまな要素が加えられます。[言葉を尽くす態度]それが誠意に繋がります。[謝罪+α ]のレシピで会話が自然なものとなります。
① 謝罪:Sorry, it's my fault.
謝罪には言葉を尽くすことが肝心です。今回のフレーズでは[反省]が加わっています。fault は「失敗/過失/欠点」などという意味なので it's my fault.で「それは私の責任です」という意味です。すべて自分に非がありますという謝罪の仕方です。My fault. だけでも使いますし、逆に it's not your fault.と言えば「君のせいじゃないよ」となります。
② + α(反省など):I should have read the information on their web site more carefree.
I should have は「私はそうするべきだった」という意味で、実際にしなかったことをその後に説明しています。 read the information 「情報を読む」 on their web site more carefree.「ホームページを注意深く」
✅ 英会話定番レシピ アレンジ編
謝罪には反省以外にもさまざまな内容が加わります。謝罪に大切なことは単に「ごめん」で終わらせず言葉を尽くすことです。
① 2度と起こさないという[約束]
Sorry, It's my fault. It won't happen again.
➡ : すみません、私のせいです。もう二度とこんなことにはなりません。
②は誘いを断る状況で[希望][理由][代案]が加えられた実に念入りな例
I'm sorry. I wish I could, but I have a meeting now. How about tomorrow?
➡ : すみません。できればそうしたいのですが、これから会議があるんです。明日はどうですか?
✅ 英会話定番レシピを使ってみよう
A : This is the wrong file.
B : Sorry. It's my fault. I should checked more carefully.
A : It's OK. Can you send the correct one?
🔷🔹 英会話定番レシピ ダイアルログを深く理解しよう 🔹🔷
📘 現在完了進行形[have been + 動詞 〜ing型]
I've been looking forward so much to lunch today. :私は今日のランチをとても楽しみにしていました。
この文は 現在完了進行形[have bee + 動詞 〜ing型]の型で「(過去から現在まで)ずっと~している」という意味です。現在完了形[have + 過去分詞]も過去から現在を表していますが、現在完了進行形では[行動/動作]が続いていることを表しています。この場合アズサが楽しみにしていることが現在まで続いているということです。
📘 リポート文
I hope they have paella.:パエリアがあるといいなと思います。
リポート文とは[動詞句+節(文の部品となる小さな文)]のことです。英語には[説明を後ろに置く]という重要な語順のルールがあります。この文では動詞句 hope を使って I hope
「私は望んでいます」望んでいるのこと= they have paella と説明しているフレーズになります。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
look forward to:~を楽しみにまつ
I should have ~:~ するべきだった
instead:その代わりに/それよりも
that's fine:それでいいですよ/構わない
⏩ よく耳にする fine には「もういいよ」とうんざりするネガティブな使い方もあるので、状況やイントネーションによっては相手にあまりよくないイメージを与えるので、that's good や that's great を使うほうが自然です。