畳の上のEメーターたち

催眠とトラウマ療法

2021.09.29 14:41

少し前まで主流だったセラピーは、トラウマ療法と呼ばれ、

過去に遡り、無意識に押し込んだネガティブな感情エネルギーを解放させてきました。


しかし、最近のセラピーは、催眠療法に傾きつつあります。

催眠療法では、過去の感情の解放は、必要ない・・ような感じです。


大嶋信頼先生も、本やブログ、動画などで、そのように話されています。


例えば、話しにくい相手がいたとして、話す時に、「興味を持って話を聞く」という呪文を唱えながら、話を聞くと、確かにエングラムは発動しません。

しっかり、話が聞けて、文句まで言えたりします。

又、部屋が汚かったら「部屋を片付けない」という呪文をしばらく唱えていると、何週間も掃除しなかったのに、片付け始めたりします。

人生がどん底の人は、「未来を変えない」という呪文があるようです。

又、大嶋呪文には、遺伝子コードの呪文もあり、すでに、頭は、パンク状態です。

さらに、大嶋療法の一つに、「淡々と出来事を述べる」というのもあります。

淡々と出来事を述べると無意識が働き、無意識がすべて解決してくれるようです。

大嶋療法は、完全にエングラム療法に関わらない技法のようです。


私の場合は、

時に、大嶋呪文を使ったり、

時に、エングラム療法をして、わめき、叫び、泣いて、怒って・・をしています。

今のところ、問題はありません。


それにしても、エングラム療法も催眠呪文も素晴らしいですね。

世に送り出していただき、ありがとうございます。感謝です。