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台湾いとしこいし

クラスメイトと行く、台南紀行。③マンゴーの故郷、玉井へ!!(2012年6月)

2017.03.26 03:30

二日目の朝。まずはホテルで朝食。

これが、意外と言っちゃあ失礼なくらい、ちゃんとしてる朝食だった。味も悪くない。

トーストがレーズンとチーズって組み合わせで、甘いのがちょっとびっくりした。レーズンはなくてよかったかも。でも、できたてホカホカを食べられて、パワーチャージできた。シチューも美味しかった。

朝食を済ませてから、私たちは二手に分かれた。

一組目は台南市内中心部をまわる観光に向かう組、もう一組は、マンゴーの産地・玉井訪問組。私はマンゴー組の言い出しっぺなので、こちら。私は2008年に市内観光をしたことがあったので、違うことをしてみたかったのだ。わがままでごめんね。

10:00ごろ 興南客運バスで玉井へ向けて出発。(ひとり125元)

バスは結構新しくてきれい。

11:00ごろ 玉井着。

一時間ほどで到着して、まず向かったのは玉井で有名なマンゴーかき氷のお店有間冰舖

看板がすごい主張している。

店内にはいろんな報道の切り抜きや、誰かのサイン、一般人の落書きが入り乱れて壁がすごいことに。笑

ゴロンゴロンのマンゴーと一緒に、情人果とよばれるまだ熟れていない緑のマンゴーのシロップ煮みたいなのが一緒にトッピングされていて、甘さと酸っぱさが交互にやってきて、爽やかなかき氷。

量がすごく多かったが、私は欲張りなので、一人でひとつ丸ごと堪能した。たぶん、三人シェアで十分満足できる量とおもう。実際、同行の同級生は二人で一つをシェアしていた。でも一人で食べたいから食べるのである。それが私だ。

みよ、この美しさを。

続いては、玉井農協のショップに行ってみた。

マンゴージュースと台湾ビールの生をその場でブレンドしてくれるマンゴービールと、ふわふわマンゴークリームの中にマンゴーを閉じ込めたマンゴー大福を注文。

ビール美味し。

大福も美味し。

でも両方とも結構大きくて、お腹がいっぱいになってしまった。

さっきから甘いものばっか食べてて、今日摂取したカロリーも怖い。爆

産直ギフトでマンゴーの箱詰めの地方発送もやっていた。ショップの隣は出荷場になっていて、その場で箱詰めされたマンゴーが台湾全国に送り出されていた。

ショップ見学の後は、私個人的に一番行ってみたかった、青果市場の見学に向かった。

てくてく。バス停の方角に歩く。途中の壁画とかが意外と可愛かった。

もう昼なのでどうかと思ったが、だだっ広い体育館のような屋根の下に、様々な種類のマンゴーが、どどーんとでかいカゴ盛で積んである、圧巻の光景を目の当たりにすることができた。

マンゴーにも緑のものや黄色のもの、大きいのや小さいのといろいろあって、見ているだけでも面白い。

下の写真の、左側の緑のはパパイヤ。右の黄色いのはマンゴー。

マンゴー以外の果物もたくさんあった。

パイナップル山盛り。

一件200元って、このカゴひとやま200元なのかな?

椰子とか。

コンテナの山。中に入ってるのはマンゴーかしらん。

とにかくどっち向いても、フルーツ。すごい。

ドライマンゴーもゴミ袋みたいなのにドカンと入ったのが積んであった。すっごい買いたいと思ったけど、持って帰れないし、そもそもどうやって買うのかもわからず、かといって聞く勇気も出ず、結局市場では買い物をせずに、バス停の近くのお店で、小袋のドライマンゴーをお土産に購入した。(2012年のあのころは、今よりまだまだ中国語がイケてなくて、ほんとチキンだったと思う。)

13:30ごろに玉井から台南に向かって出発。

帰りのバスでは、沿道に一面に続くマンゴー畑が気になった。行には気が付かなかったが、山中がマンゴー畑で、一つ一つのマンゴーに白い紙袋がかぶせられていて、まるで白い花が咲いているようになっていたのだ。

結構急な斜面の上の方まで白い袋は続いている。マンゴー作りは、とても大変な作業のようだ。

台南駅に着いた後、同級生は早く台北に帰らないといけないというので、私は一人残って、市内観光に出かけることにした。夜は元のホテルに戻って、一人で宿泊になる。


有間冰舖

住所:台南市玉井區中正路152號

電話:06-574 2869

営業時間:08:00~20:00


玉井農會 芒果冰館

住所:臺南市玉井區中正路139號

電話:06-5748552


玉井青果市場

住所:台南市玉井區中正路27號

続いての一人旅in台南の様子はこちら↓ ↓ ↓ ↓