クラスメイトと行く、台南紀行。③マンゴーの故郷、玉井へ!!(2012年6月)
二日目の朝。まずはホテルで朝食。
これが、意外と言っちゃあ失礼なくらい、ちゃんとしてる朝食だった。味も悪くない。
トーストがレーズンとチーズって組み合わせで、甘いのがちょっとびっくりした。レーズンはなくてよかったかも。でも、できたてホカホカを食べられて、パワーチャージできた。シチューも美味しかった。
朝食を済ませてから、私たちは二手に分かれた。
一組目は台南市内中心部をまわる観光に向かう組、もう一組は、マンゴーの産地・玉井訪問組。私はマンゴー組の言い出しっぺなので、こちら。私は2008年に市内観光をしたことがあったので、違うことをしてみたかったのだ。わがままでごめんね。
10:00ごろ 興南客運バスで玉井へ向けて出発。(ひとり125元)
バスは結構新しくてきれい。
11:00ごろ 玉井着。
一時間ほどで到着して、まず向かったのは玉井で有名なマンゴーかき氷のお店有間冰舖。
看板がすごい主張している。
店内にはいろんな報道の切り抜きや、誰かのサイン、一般人の落書きが入り乱れて壁がすごいことに。笑
ゴロンゴロンのマンゴーと一緒に、情人果とよばれるまだ熟れていない緑のマンゴーのシロップ煮みたいなのが一緒にトッピングされていて、甘さと酸っぱさが交互にやってきて、爽やかなかき氷。
量がすごく多かったが、私は欲張りなので、一人でひとつ丸ごと堪能した。たぶん、三人シェアで十分満足できる量とおもう。実際、同行の同級生は二人で一つをシェアしていた。でも一人で食べたいから食べるのである。それが私だ。
みよ、この美しさを。
続いては、玉井農協のショップに行ってみた。
マンゴージュースと台湾ビールの生をその場でブレンドしてくれるマンゴービールと、ふわふわマンゴークリームの中にマンゴーを閉じ込めたマンゴー大福を注文。
ビール美味し。
大福も美味し。
でも両方とも結構大きくて、お腹がいっぱいになってしまった。
さっきから甘いものばっか食べてて、今日摂取したカロリーも怖い。爆
産直ギフトでマンゴーの箱詰めの地方発送もやっていた。ショップの隣は出荷場になっていて、その場で箱詰めされたマンゴーが台湾全国に送り出されていた。
ショップ見学の後は、私個人的に一番行ってみたかった、青果市場の見学に向かった。
てくてく。バス停の方角に歩く。途中の壁画とかが意外と可愛かった。
もう昼なのでどうかと思ったが、だだっ広い体育館のような屋根の下に、様々な種類のマンゴーが、どどーんとでかいカゴ盛で積んである、圧巻の光景を目の当たりにすることができた。
マンゴーにも緑のものや黄色のもの、大きいのや小さいのといろいろあって、見ているだけでも面白い。
下の写真の、左側の緑のはパパイヤ。右の黄色いのはマンゴー。
マンゴー以外の果物もたくさんあった。
パイナップル山盛り。
一件200元って、このカゴひとやま200元なのかな?
椰子とか。
コンテナの山。中に入ってるのはマンゴーかしらん。
とにかくどっち向いても、フルーツ。すごい。
ドライマンゴーもゴミ袋みたいなのにドカンと入ったのが積んであった。すっごい買いたいと思ったけど、持って帰れないし、そもそもどうやって買うのかもわからず、かといって聞く勇気も出ず、結局市場では買い物をせずに、バス停の近くのお店で、小袋のドライマンゴーをお土産に購入した。(2012年のあのころは、今よりまだまだ中国語がイケてなくて、ほんとチキンだったと思う。)
13:30ごろに玉井から台南に向かって出発。
帰りのバスでは、沿道に一面に続くマンゴー畑が気になった。行には気が付かなかったが、山中がマンゴー畑で、一つ一つのマンゴーに白い紙袋がかぶせられていて、まるで白い花が咲いているようになっていたのだ。
結構急な斜面の上の方まで白い袋は続いている。マンゴー作りは、とても大変な作業のようだ。
台南駅に着いた後、同級生は早く台北に帰らないといけないというので、私は一人残って、市内観光に出かけることにした。夜は元のホテルに戻って、一人で宿泊になる。
有間冰舖
住所:台南市玉井區中正路152號
電話:06-574 2869
営業時間:08:00~20:00
玉井農會 芒果冰館
住所:臺南市玉井區中正路139號
電話:06-5748552
玉井青果市場
住所:台南市玉井區中正路27號
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