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薬の千夜一夜物語 漢方薬編

ウツボグサ(空穂草)  セルフヒールとしてハーブティーでも親しまれている生薬

2022.06.04 11:00

シソ科ウツボグサ属の多年生植物の1種  夏に紫色の花穂をつけるが花が終わると褐色に変化して枯れたように見えるためカゴソウ(夏枯草)と漢方では呼ばれる。



成分

ウルソール酸    筋肉の萎縮を軽減しマウスの成長を促すことが知られています。

ブルネリン     利尿促進作用、強い抗菌作用が有名です

タンニン      強力なタンパク結合力を持っています


利用

漢方薬として用いられるほか、ヨーロッパでは自然治癒を意味するセルフヒールの名でハーブティーとして親しまれています。