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結婚観と歴史

2021.09.30 07:27

日中の暑さに比べ、夜から朝方は随分と肌寒くなりました。

さて、先日嵐の櫻井翔さんと相葉雅紀さんが、それぞれ結婚報告をしニュースになりました。


速報が『櫻井翔&相葉雅紀 結婚報告』になっていて

「櫻井さんと相葉さんが結婚した!」

「法律変わってたっけ!?」

「二人が結婚したのかと思った」

と同性婚だとネット上ではお祭り騒ぎでした。


好きな人が異性だろうが同性だろうが、誰とでも結婚できる時代になっていっています。

そしてそれを受け入れる世界になってきています。

それが今、現代の恋愛・結婚観ですが…


では昭和、大正、明治、更に遡れば平安時代はどうだったでしょうか。


今の子どもたちは恋愛結婚が当然と思っています。

なので戦争文学や古典の授業のときに、昔の結婚について話すと驚きの声があがります。


平安時代の生活様式でも驚きの連発ですが

・美しい女性がいるとの噂を聞いて、そのお宅の生垣や塀の隙間から覗く(ほぼ見えない)

・その女性を気に入ったら手紙を送る

・ラブレターは和歌のやりとり

・結婚が決まるまで顔は面と向かって合わせない

の条件を出すとだいたい「ありえない」という声があがります。


戦争文学のときには

・10以上歳の離れた顔も知らない男性と突然結婚

・結婚相手のお家に嫁いで顔合わせ

と言えば「絶対やだ」と顔をしかめる子も多いです。


そういった生活の歴史も知っているだけで、歴史小説の登場人物がどんな気持ちなのかわかってくることもあります。


ただの結婚という行為一つであっても歴史では大きな役割がありました。

昨今結婚といえば話題は皇室。

面接で聞かれることはないと思いますが、一つの歴史的なニュースとして知っておいて損はありません。

話題のニュースはチェックしておきましょう!



さて、10月から追加授業割引キャンペーンです。

試験も近付いております。

分からないところはきちんと復習しましょう!