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武蔵野市・小金井市 東京藝大卒の先生が教えるピアノ教室

コンソレーション

2021.09.28 00:39

こんにちは😃


今日は昨日に引き続き、リストの作品を紹介します!


リストはものすごい超絶技巧を得意とし、技巧的な作品を書いていました。

ですがそれだけではなく、叙情的な美しい曲も沢山あるので、少しずつ紹介しますね♪


「コンソレーション」第3番 変ニ長調


この曲は「慰め」という意味で、(フランス語でコンソラシヨン)サント・ブーヴの同名の詩集から引用したものと言われています。

この作品をワイマール大公妃マリア・パヴローヴナに献呈しています。

(献呈とは、差し上げるという意味で使いますが、よく作曲家が自分の作品を誰かに献呈するのは、その人に助けてもらったり、恩恵に感謝してこの曲をあなたに捧げます、といった意味ですね。)

リストの恋人である女性との関係を支援してくれた大公妃に捧げた曲です。

(リストと伯爵夫人との恋愛だったので、まわりの人にあまり受け入れてもらえていなかったため、大公妃には感謝していたんですね。)


この曲は超絶技巧的なリストの代表作品とは異なる、簡素的で誰にも馴染みやすい曲調で、誰でも弾いてみようと挑戦できる曲です。


演奏動画はホロヴィッツを紹介します。

これは名演です!

彼が亡くなる2年程前の演奏会ですが、とっても美しい音色です。

映像も音質もあまり良くありませんが、それでもこんなに伝わってくるので、実際に聴いた人はどうだったんでしょう‥。

この曲の雰囲気、美しさや情景が浮かんでくる音色です。

場所によってタッチ(鍵盤への触り方)を変えて、メロディーが引き立ち、曲の展開が浮き彫りにされています。


とにかく癒されるので、是非聴いてみてください😊