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捨てられない…それって刷り込みでは?

2021.10.01 01:14

「鶴乃子」

って知ってますか?




マシュマロみたいな和菓子^^




ニュースでそのお菓子会社が

どこかの傘下に入るとかやってて、


たしか姉の好物だったなと思って

好きだったよね~?

と聞いてみると、


「そうだったんだろうか…」

 って大真面目な顔で言う。




え?どうした?




「親からおまえは『鶴乃子』が

好きだからって言われてきたけど

自分から好きと言った覚えはない…」




と衝撃の告白

(おおげさ)




「どちらかと言うと好きではあるから

別にいいけど…」




まじか…

出たな、親の刷り込み。




私まで巻き込まれていたとは…。




幼い頃から

呪文のように唱えられてきたことは

思いの外すごい効力を持っていて

本人さえも気づかないうちに

思い込まされていることが。




私はこれを

呪縛と呼んでいるのですが

意外とあるんです。




子どもにとって親は絶対的存在。




そんな親が

繰り返し口にすることを

子どもは疑いもなく

受け入れてしまいます。




そして

刷り込まれたことは

大きくなってからも

付きまといます。




私にとっては

“モノを捨てられない”

ということがそのひとつでした。




モノがない時代に生まれ育ったから~

が口癖の母親は、

もったいない精神のかたまり。




モノはもちろん

電気や水道などのエネルギーも

無駄にしないように厳しく

言われてきました。




私の無駄が嫌いな精神は

ここから来てるのでしょう…。




片づけの仕事をする上では

大事な観点だと思うので

そこは良い刷り込みだったと思います。




ただ母の

「無駄にしない」はイコール

「捨てないこと」だったため、


長い間私は

必要ないモノまでも

溜め込むような生活をしていました。




私は

片づけの勉強をすることで

気付きがあって抜け出せましたが

気付けないままの人もいると思います。




根本にある思い込み。




そこに気付くことで

新たな一歩を踏み出せる可能性があります。




モノと向かい合い

考えて判断してという

一連の流れは、


自分に貼り付いた思考を

ほぐしていく作業のようで、


続けていくと徐々に

変わっていく感覚があります。




呪縛はなかなかの強者。

(ラスボス感)




とてつもなく強く

一筋縄ではいかないですが

倒せない相手ではない。




そんなラスボスに

一緒に立ち向かって行く

お手伝いをやっています!




ぜひご相談くださいね。