【お手伝い記録】「ホンモノ」を作る、町田の有機農家さん 17/3/25
副代表の松浦です。今日は大好きな町田の農家さんの畑でお手伝いさせていただきました。
今後、お手伝いさせていただくことがあったらこうして記録していくことにします。
農家さんについて
今回お邪魔させて頂いた農家さんは松浦が大好きな農家さんの一人です。
かつて広告関係のお仕事をなさっていて、今は「本当にいいもの」を作って売るべく、
農業を、有機で、なさっているそうです。
個人的にはこれには非常に共感できます。自分が働いたとき、「ホンモノ」を売っているのかと、常に自分に問いかけようと思います。
また、ご夫婦の仲が本当に素敵で、話していると笑いが絶えないほどです。
お二人といると、「農業」という仕事は本当に尊い、と痛感します。
場所について
東京都町田市は、しばしば「東京ではなく神奈川」と揶揄されますが、丘陵となっている部分も多く、今回お邪魔した畑もかなり山がちなところにあります。
どんな感じかと言いますと、
こんな坂道を抜けた先に
こんな畑が広がっている感じです。開墾・拡大にかなり労力を要します。
作業について
ジャガイモの植え付けを主にお手伝いさせていただきました。
本当に基礎の基礎から教えていただき、ポンコツぶりを発揮した松浦でしたが、
根気強く一から教えて下さる姿勢に、純粋に人間として尊敬です。
茨城の方では、鍬の柄がとても短いものを使う人もいる事。でも多摩では長いものを使う人しかいない事。
カラスの被害の事。賢い生き物ならではの行動だと推測している事。
鍬の使い方。姿勢。肥料の撒き方。「リン」の事。
近隣の農家さんが話しかけてくれる事。いつも一緒に飲んでいる事。
本当に、農家さんからすれば当たり前のことが、
僕にとっては新鮮で新鮮で、楽しくて仕方ありません。
こうした一見何でもないのに本当は素晴らしい魅力を、
日本中の農家さんから農業に触れたことのない人に伝わりやすくなる、
そんな日が来ると良いなと思います。
今日もお世話になりました。ありがとうございました。
最後に、そんな農業の魅力を少しでも多くの学生に知ってもらおうと、
僕たちはイベントを開催しています。こちら興味のある方、是非ご参加ください。