大分川清掃と歴史探索会を行いました
2021.10.02 03:42
2021年10月2日(土)に大分川の清掃および大友宗麟の歴史を学ぶ活動を行いました。大学から2つのグループに分かれて徒歩で大分川に向かい、そのまま川の河口までごみを拾いながら歩きました。大分川の川沿い、特に大学の近隣地帯は昔、大友宗麟が九州6か国の守護職を得た際の政の中心地であり、歴史的に極めて重要な役割を果たしていました。また南蛮貿易を積極的に行い、当時のキリスト教、最新技術、西洋医学、文化などを取り入れたことでも有名です。これら国際貿易都市であった豊後(府内)の特徴について私の方で随所で説明を行いながら、清掃活動を行いました。
清掃終了後は南蛮BVNGO交流館に寄り、大友宗麟の功績や偉業についてビデオを通じて学びました。また大友氏館跡庭園や当時の建物の様子などを疑似体験できるVRアプリなどを使って、戦国時代の大分(豊後)について理解を深めました。
文化の秋にふさわしく、大分の歴史と文化をしっかりと学び、かつ地域の環境美化に貢献する1日となりました。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。