のんきー電子マネーをはじめる。第2回 「iD」を「おサイフケータイ」で使います。
(この記事は、シリーズ「のんきー電子マネーを始める。」の第2回です。)
前回(第1回)のあらすじ
使いにくい財布に悩むのんきーは、電子マネーに一筋の光明を見出します。
電子マネーを学び始めたのんきーですが、その世界はかなり複雑なものでした。
そして、
世界の片隅にある倉吉市で、出来るだけラクチンな消費生活を送るためにのんきーが選んだ電子マネーは、NTTドコモが運営するポストペイ方式の電子マネー「iD」でした。
2017年4月10日追記
iDにプリペイド方式のタイプのものも、
登場したらしいです。
…というわけで、皆さんこんにちは。
今回(第2回)は、電子マネー「iD」を
「おサイフケータイ」で使えるようにしてみますよ。
「iD」自体の入会費や年会費は無料です。
まずは、申し込み
ドコモのスマホにプリインストールされているアプリ「iD」を開いてみます。
『はじめて「iD」を使う方』をタップします。
まず、手持ちのクレジットカードについての質問されます。
クレジットカードを使わなくて手軽そうな「d CARD mini」(コレについては第3回で詳しくお伝えします)にも惹かれましたが、
性格的に常に残高が気になっちゃうであろうのんきーは、
クレジットカード決済タイプにしようと思います。
のんきーのクレジットカードは、
「iD」対応でした。
のんきーのクレジットカードをタップします。
すると、
同じグループのクレジットカード会社の一覧が表示されるので、
その中から、のんきーのカード会社を選んでタップしました。
(この部分の画像はありません)
カード会社のHPに移りました。
のんきーはスマホで使いたいので、
「iD(携帯)」の「サービス内容・お申し込み」をタップ。
そのあと、必要情報を入力しました。
クレジット会社の審査があるので数日かかるようです。
(なんか面倒くさくなってきたなあ( ̄▽ ̄;)
とりあえずクレジットカード契約なしの「d CARD mini」にしときゃ良かったかなあ?)
数日後の登録手続き
数日後、封書が届きました。
審査大丈夫だったみたいね(^_^;)))ヨカッタノウ
手続きの流れが書いてあります。
ます、スマホのアプリ「iD」を開きます。
『はじめて「iD」を使う方』をタップ。
カードの選択画面に変わります。
『「iD」対応のクレジットカードで登録する』をタップ。
カード会社グループの選択画面に変わります。
自分のカードをタップします。
次の段階で、
封書で送られて来た「アクセスコード」が必要になります。
カード情報の登録画面に変わります。
必要情報を入力して、
「登録します」をタップ。
アプリ画面に、カードが現れました!
これで使えるみたいですよヽ( ̄▽ ̄)ノオメデトーノンキー!
気になるセキュリティ
封書に入っていたカード情報です。
こういうのをちゃんと保管しておかないといけませんね。
なんか、また心の重荷が増えちゃった感じもします。
のんきーが目指す「心のミニマリスト」からは、程遠いなあ。
クレジットカード決済ということは、
クレジットカードの限度額まで使える訳だから、
セキュリティは大切ですよね。
不正利用の被害を最小限に抑えるため、
特定の条件での利用の際(月の使用額がある程度以上になった場合や高額の買い物の場合?)は、
暗証番号による本人確認が必要になることがあるみたいです。
ちょっと安心しました。
さらなる安心を求めて、
「おサイフケータイロック」を設定してみましょう。
まず、スマホにプリインストールされているアプリ「おサイフケータイ」を開きます。
右下の「ロック設定」をタップします。
パスワード(適当なものを考えます)を入力します。
こうやってパスワードが増えていくのもストレスではあります( ̄▽ ̄;)
これで、「おサイフケータイロック」がかかりました。
やったぜヽ(・∀・)ノ
解除してみます。
パスワードを入力します。
解除されました。
しかし、よくよく考えてみると、わざわざロックしたり解除したりするのは面倒くさいですよね(^_^;)
実際は、ずっと解除したままでしょうね。
ただ、「おサイフケータイ」は、アプリを立ち上げてなくても、スマホ自体のロックがかかってても、スマホの電源が切ってあっても、バッテリーがほんのわずか残っていれば、使えるみたいですから、万一を考えると本当は普段は「おサイフケータイロック」をしておいた方がよいですよね。
機種変更時や「iD」の解約時の「カード情報の削除方法」が紹介されています。
紛失や盗難時の不正利用による損害への補償のための「会員保障制度」もあるようで、
さらに少し安心。
さらに、スマホ紛失時には、ドコモに電話すれば、ドコモがロックをかけて不正利用を防止する「おまかせロック」もあります。
いろいろあるので、まあ安心かなあ。
機種変更について、別の方法も書いてあります。
この書類はやっぱり大切。
さあ、使ってみよう!
さて、「ご利用方法」ですよ。
ポイントは、3つ。
① 支払いの時に
「 iD で。」
と店員さんに伝えること。
② スマホの読み取られ部分
(Felicaポート*)を、
お店の読み取り端末に、
認証の音が出るかざす(置く)
こと。
*Felicaポートの位置は、
スマホの機種により様々です。
のんきーのスマホの場合、
Felicaポートは背面にあります。
③ 事前にアプリを起動させる必要は
ありませんし、
スマホがスリープ状態でも、
電源off状態でも大丈夫です。
さあ、ホントに使えるかどうか試してみましょう(。・w・。)ゝ
どきどきしながら、ローソンさんへ。
無事買えましたよヽ(≧▽≦)ノ
ありがとう!
「ローソン倉吉東巌城店」さん!
この感動を忘れません。
なるべくさりげなく
「 iDで。」
って言うのが難しかったです。
ただし、
さりげなさを意識するあまり無感情なのも
自分がiD機械になったみたいで嫌だし、
店員さんに対しても失礼なので、
「 iDで(*´∀`*) 」
ぐらいを心がけたいところですな。
のんきー的考察
ちなみに、
個人のお店で「iD」を導入する場合、
初期投資として7~9万円かかる(端末代金でしょうね)そうです。
意外と安いですよね?
(通信用の電話回線も必要らしいですが。)
しかし、当然ながらクレジットカード会社への加盟店手数料というものが売り上げに対してかかります。
個人の商店だと3~5%もかかるらしいですよ。
(ちなみに、加盟店手数料は業種によって異なり、デパートで2~3%、家電量販店やコンビニなら1~1.5%なんですって。)
お店の負担となる加盟店手数料のことを考えると、
個人の商店で「iD」の取り扱いがどんどん拡がっていくのは難しいかもしれませんね。
さらに言うと、「iD」払いだとお店に少し負担をかけることになるので、
「 iDで((( ̄へ ̄井) 」
とか威張った感じで言うのはよしましょうね。
ポイントについては、
「iD」の使用自体にはポイントは付きませんが、クレジットカード決済になるので、決済時にクレジットカードのポイントが付きます。(決済に使うクレジットカードが、ドコモの「dカード」だと、決済時のポイント付加がかなり有利なこともあるみたいですね。)
また、Pontaカードなどの共通ポイントカードも併用可能です。(「dカード」決済にしている場合にも、共通ポイントは併用できます。)
電子マネー弱者だったのんきーが、急に都会人のように(思い込みです)クールにスマートに(妄想です)買い物をキメたのを見て、
ツレがうらやましがっていましたよ!