🆕 鮭が帰って来て、日本一の秘境の駅へ‼️ 鮭の遡上観察と秘境 小幌駅ツアー
10月4日は日本海から近づく前線の影響で全国的に曇り空で早い所では雨が朝から降っています。山に登ると風が強く雷がなるかもしれないので諦めて、この季節で無いと見られない鮭の遡上を見に行きました。鮭の遡上はツアーで4ヶ所見ることができますが、今回見に行ったのは、アンビシャスから近い尻別川と豊浦の川に行きました。蘭越と昆布の間の尻別川のポイントはアンビシャスから15分程の場所にあります。ここは日本海から30kmほど上流にあり、随分山深くまで上がって産卵します。海から長い旅で全身ボロボロになって上がってきます。北海道でもめずらしい自然産卵しているのを見られる川です。まだ上がって来ている数は少ないですが、これから10月中旬頃にかけて、たくさんの鮭が上がってきます。
ここから40分ほど太平洋側に移動して豊浦町にあるインディアン水車に行きました。川いっぱいの仕掛けてあるウライに沿って鮭がインディアン水車に導かれて行き捕獲されます。ガラス張りの水路で鮭を間近に観察できます。水車を回って捕獲される鮭を見る事ができます。もうたくさんの鮭が上がって来ています。ここで捕獲された鮭は人工授精して稚魚を川に戻して増やしています。
お昼御飯はインディアン水車のある公園に新しくできた食堂で食べました。噴火湾で採れたホタテ尽くしの定食は760円と安く、いろんなホタテ料理が楽しめて、とても美味しかったです。お腹がいっぱいになったので豊浦温泉に入ってからお昼寝して時間調整して、午後からのメインの小幌駅に行きました。礼文駅まで車で行って、隣の駅の小幌駅まで汽車に乗りました。長い礼文華のトンネルを抜けると小幌駅に降りました。ここは日本一の秘境の駅で、トンネルとトンネルの間に駅があり、汽車以外の交通手段は無くて、車でも歩いても行くことができません。しかも長万部方向に1日4本、室蘭方向には1日2本しか停車しません。もし乗り遅れると熊が出そうな山中で一晩寝る事になります。30分ほど停車時間があり、ゆっくり駅の回りを散策しました。トンネルとトンネルの間は100mほどしかなくて、なんでこんな所に駅があるのでしょうか? 駅で2時間以上の時間あるダイヤで来れば秘境岩屋観音や、文太郎浜まで行くことができます。冬ならスノーシューで道なき道を歩いて行くことができて、以前ツアーで小幌駅と岩屋観音に行った事がありますが楽しいミステリーツアーでした。来年の冬にスキーで滑って小幌駅まで滑り降りて、スキーでホームに立って、スキー靴を履いてスキーを持って汽車に乗ったら乗車客運転手さんはびっくりするでしょうね。車2台で行って礼文駅に1台置いて行けば可能なので、ぜひやってみたいですね。小幌駅は5年程前に廃駅になる予定でしたが、豊浦町が維持費を出して保全して廃駅を免れていますが利用者が年々減ってくると、いつ廃駅になるかわかりません。まだ行ける間にツアーを出して皆さんを秘境の駅へ案内したいと思います。
昨日は曇り空でしたが、この季節でないと行けないレアなツアーを大いに楽しめて良かったです。夜中に雨が降りましたが一雨ごとに紅葉が進んで紅葉の見頃になってきました。10月下旬まで紅葉のトレッキングツアーを行いますので、楽しみにお越し下さい。
去年の鮭の遡上です。まるでNHKみたい!
冬に行った小幌駅スノーシューツアーです
10月のツアーの総集編のビデオです
大好評のリバートレッキングのツアー
アンビシャスの冬のビデオの総集編です。
2021年定休日カレンダー
ピンクの日がお休みです。青色は満員に
黄色はあと少しです。
休みの日でも送迎とツアーはできますが
念の為にメールで確認してください
木曜日の夕食無しで到着なら泊まる
事ができますのでお問い合わせ下さい
飛行機を予約する前に、必ず宿の予約を
先にお取りください。
メール soncyo@gmail.com
電話 0136443011
ピンク色は定休日で
黄色はあと少しです
11月以降の予約も受け付けています