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嵐 祥子 | Arashi Shoko

「六甲ミーツ・アート芸術散歩2021」へ

2021.10.10 03:00

すこし前になりますが「六甲ミーツ・アート芸術散歩2021」開催地の「六甲高山植物園」に行ってきました。


以前、記事『キリコ展「SCHOOL GOODS」へ』でご紹介しました、美術作家キリコさんの展示を観るのが目的です。


現地は神戸市灘区にある六甲山の山のうえ。まずは乗車券とパスポートを購入しよう!ということで、「阪急神戸三宮駅」ごあんないカウンターへ。


乗車券として、六甲山までの阪急電車・神戸市バス・六甲ケーブル往復きっぷ、六甲山を周遊できるバスのワンデイパスがセットになった「六甲・まやレジャーきっぷ/阪急版/大人2,100円」を購入しました。

(大人と一緒の未就学児こども一名は無料でした。児童の人数によっては運賃がかかるのかも?)

同時に六甲ミーツ・アートの会場を回れる鑑賞パスポートも購入。未就学児こどもは4歳から入場料がかかります。


ちなみに、山上に行ってから購入するより、「Web窓口」か「鉄道駅・インフォメーションセンター・チケットショップ」がお得な設定です。


※阪急では大人のみのパスポートの取扱いしかありません(理由は不明)

ひとまず、大人(中学生以上)2,200円を購入し、子どものパスポートは有料会場窓口の現地で買いました。小人(4歳~小学生)1,000円


「去年、なんかお得な切符で行ったな」という感覚だけで当日を迎えてしまい、情報収集、チケット事前準備ができていなくて、いろんな名称に頭がこんがらがりました。


阪急六甲駅から神戸市バスに乗り換え、坂道をぐんぐんのぼったら、六甲ケーブル「六甲ケーブル下駅」に到着です。


車両は「レトロタイプ」と「クラシックタイプ」があるそうです。ちなみに下の写真は「レトロタイプ」。



ケーブルに乗ってガタゴトと、緑色に囲まれた線路(秋が深まるときっと紅葉)、石が積まれたトンネルをくぐると、すでに旅気分になります。初めて一番前の車両に乗ってみましたが、車両の揺れと相まって、山が迫ってくるような迫力ある風景でした。


「六甲山上駅」に到着です。

この駅名にも「ケーブル」とつけてくれたほうがわかりやすいなぁ…と来る度に感じてしまいます。

※六甲摩耶スカイシャトルバスの、バス停名の表記だと「六甲ケーブル山上駅」という名称です。ややこしい…。


ケーブル車内や駅にある「天覧台」にもアーティストの作品展示があります。が、子づれなのでこの日は急ぎ足で目的地へ向かいました。

六甲山上バスに乗り、降車のバス停は「ミュージアム前」にしました。

そこから5分ほど歩き「六甲高山植物園」西入り口に到着。キリコさんの展示のある場所はそこから入るとすぐのところです。


「ショップアルピコラ」を目指すと、白い布で制作された作品が、風を受けてゆらゆらしているのが見えてきます。

布の柔らかさ、手作りグッズからイメージする優しさとは反対の、母たちの気持ちや日々ささる心のトゲが刺繍されています。


子育て界では一般的な表現「◯◯のママ」。私も何年経ってもまだ慣れていません。

ブラックライトが用意されているので、作品を照らして鑑賞します。白地に白い糸の刺繍。


息子は『よごさないで』が気に入って、連呼していました。わたし自身は自覚がないけど、常々そう言ってしまってるのかも??

ライトに照らされ、文字が青く浮かび上がります。日々に忙殺されて可視化されてない、無意識に消されていく気持ちが、ライトによって浮かびあがります。

額装されたコラージュ作品も照らします。


私自身、家庭科がとても苦手だったので(でも通っていた学校は家庭科に力を入れていた)、学生のときの「とりあえずこなさないと」という気持ちや、現在の子育てする中でのいろいろな気持ちが、こころに浮かんでは消えてきます。

自然いっぱいのところに長く展示し続けるということは、作品がどうなるかな?作品の背景も季節と一緒に様子が変わっていくんだなー、というところも興味深いです。


そして10月16日から「ザ・ナイトミュージアム〜夜の芸術散歩〜」が始まり、夜にしか鑑賞できない作品があるそうです!

六甲ミーツアートの作品も楽しめますが、植物園は他にも見どころたくさんでした。


時間は前後しますが、植物園に着いてすぐ、11時から「ガイドツアー」が始まるとのことで、そちらに参加しました。


園内の道に咲く季節の花や草木の説明を、散策しながら聞けます。

木陰がたくさんあり、気持ち良いです。

でも帽子やサングラスはあったほうが良いと思います。

手前の赤紫色があざやかな花は「ツリフネソウ」。ハチが潜って出入りしていました。


濃いピンク色の、長くてつぶつぶの「水引草(ミズヒキソウ)」。前から「何て名前だろう?」と思っていたので、名前が判ってうれしい。

ガイドツアーは30分ほどかけてじっくりと。終わる頃にはお昼前、お腹がグゥとなり、園内でランチをすることにしました。

園内の坂道を登りながら、六甲山上バス「高山植物園」側にある東入り口からすぐ「エーデルワイス」さんに向かいます。

12時前はまだ空いていて、テラス席に着席できました。さつまいもとベーコンのチーズドリア(1,350円)スープ・サラダ・ドリンク付き。ひと歩きしたあと、とってもおいしかったです。

↓テラス席からの眺め

5種盛りソーセージセット¥(1,120)。

こちらもおいしかったです。当時、アルコール自粛要請でビールが飲めないのが残念でした。

お腹を満たしてから、子ども向けに開催されていた「【しょくぶつとむし展】クイズラリー」も参加し、園内をぐるぐる。広いのでとても運動になりました。

たくさんのお子さんが頑張って歩きまわっていました。クイズに全問正解すると、何種類かのバッチからひとつ選んでもらえます。息子は「幼虫」をセレクト。

(※クイズラリーイベントは9/26まででした)


手に持っているのは、ドライブウェイ沿いにせり出した栗の木から落ちていた実。自生の栗は小さいそうです。

ハンモックカフェや他のアーティストさんの作品展示で、もっとゆっくり滞在したかったのですが、すでに満喫感があり…別の会場へ移動することにしました。


フジバカマと吸蜜するアサギマダラ。

大きいカメラを持ったフォトグラファーたちの注目を浴びていました。

(私はiPhone12 Proで撮影)


日中、下界はまだ夏のように暑いのですが、六甲山はもう秋に向かっていました。

芸術散歩だけでなく、たくさんの魅力がある六甲高山植物園でした。