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薬の千夜一夜物語 漢方薬編

カラシナ(芥子菜) がん細胞のアポトーシス誘導が期待されています

2022.06.19 11:00

アブラナ科アブラナ属の越年草   「芥」でカラシナを意味し、「芥子」はカラシナの種子の意味です。

成分

グルコシノレート  カラシナ、キャベツ、ワサビなどの辛味成分でからし油配糖体とも呼ばれ健康増進成分として利用されています。

シニグリン    消化促進作用や利尿作用があります。 がん細胞のアポトーシス誘導(自発死誘導)が期待され値ます

マスタード    種子は和からしの原料となり、オリエンタルマスタードと呼ばれます


利用

野菜(からし菜)として栽培され、油いためやお浸し、漬物に利用されます。