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Baby教室シオ

スナップ『花畑を再現』

2021.12.18 00:00

日本人は自然と共に生きている民族であると多くのことに触れる度に痛切に感じます。自然から多くのことを享受し感性を磨いてきたことを考えると、生活の中に自然を取り入れる生活を子育て中には多く取り入れるべきであり、取り入れると子供が輝き始めることを知っています。

教室には幼い頃から植物に親しみ植物博士から昆虫博士、そこから動物へと知識を深め今は工学的なことに興味を育ている生徒さんがいます。自然の世界を人工物の世界と結びつける面白さに目覚めたのでしょう。子供達に大人気の鉄道のドクターイエローはヨツメウオから、新幹線はカワセミ、重機のログローダーはヘラクレスオオカブトと生物からヒントを得て人間が作り上げた乗り物です。私達の周りには自然からヒントを得て作られたものに溢れています。よって子供の成長もご他聞に洩れず自然から学ぶべきものは多いといえます。子供達の思考や発想がどう変化するか分からないからこそ多くの種蒔きが必要ともいえます。

今回取上げる写真はブロックで花畑を作る取組みをしている様子です。

先ずは花畑を作りに当たりどのような花畑を想像するのかを明確にイメージして、ベースとなる土台を組み合わせ、植物の茎を組み立てていきます。彼はひまわり畑をイメージしました。

一本の抜きんでた直線的茎は横から見ると段差がついています。はじめは1本のひまわりを作る予定が作りながら変化し、各花に光が当たるように汲んだようです。少し離れた場所から眺めて調整をしています。

ひまわりは太陽を追っかけるのでギアブロックを土台にはめ込んで回転させる構想を練り始めました。花の位置を回転させるためにはどうすればいいかな?と考えながらの微調整で新たな問題点を発見し、さらにやり直しを行います。

日光が射すとどこに日が当たりどこに影ができるのか、光が当たる場所の植物は生育がよく影の植物の生育はどうだろうか?と考えながら行いました。

この取り組みがきっかけで多くの花や植物に関心を持って欲しいと考えます。