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#Casita #上念司 #人生100年時代 #賃貸 革命

2021.10.05 14:25

「舟見百加」様より

シェア、掲載。


ありがとうございます。

感謝です。


経済評論家、上念司氏インタビュー「購入か賃貸か?住まい選びの新基準」とは?


【上念司】経済評論家。中央大学法学部卒。大学卒業後に日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より経済評論家の勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立し、取締役・共同事業パートナーに就任。2010年、米国イェール大学の浜田宏一名誉教授に師事し薫陶を受ける。積極的な評論、著述活動を展開。主な著書に『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』(講談社+α新書)『日本は破産しない!』 (宝島社)『「日銀貴族」が国を滅ぼす』(光文社新書)『経済で読み解く大東亜戦争』(ベストセラーズ)『高学歴社員が組織を滅ぼす』(PHP研究所)『家なんて200%買ってはいけない!』(きこ書房)ほか多数と多方面で活躍している。



舟見百加

インテリアや家具が好き。

特に北欧デザインのインテリアには目が無い。

ていねいな暮らしを実践中。


購入か賃貸か?住まい選びの新基準

casita

2016.11.01Tue


日銀のマイナス金利導入による住宅ローン金利低下など「住宅は今が買いどき」と言われるなか、各種税金・手数料の負担や資産価値の低下、多額の修繕費発生など持家のリスクに関する指摘も多い。「持ち家か賃貸か」というテーマはこれまで多くのマスメディアでも取り上げられている。


そこで今回は、『家なんて200%買ってはいけない!』(きこ書房)著者の経済評論家、上念司氏に今後の「購入か賃貸か?住まい選びの新基準」と「現代社会だからこその家選びのポイント」についてお話を伺った。


ー家を買うべきか借りるべきか上念先生はどうお考えになりますか?


「家なんて200%買ってはいけない」んですね。


なぜかというとロバート・キヨサキ著の「金持ち父さん、貧乏父さん」という有名な本を読んでいただくと分かりやすいのですが、金持ちはお金を出して資産を買います、貧乏人はお金で負債を買います。


マイホームが資産か負債という問題ですが、大抵は負債です。


負債とはお金を出してそれを買うことによって、お金が出ていってしまう事を指します。


マイホームの場合は何千万もかけて買いますよね?買った上で維持費・固定資産税・都市計画税・金利もかかり、ローンの手数料もかかる。お金が沢山出てゆく。これは基本的に負債なんです。なので、なるべく家は借りた方がいいと僕は思います。理由は資産ではないからです。


ーよくよく考えれば一般の方もわかると思うのですが、それなのに日本は持ち家信仰が強いと思いますがそのことについてどう思われますか?


おそらく持ち家信仰があるんですね。子供の頃から物凄く刷り込まれているんです。


斯く言う私も、実は持ち家信仰を刷り込まれていまして、なんと29歳の時に4000万もの借金をして家を買ってしまったんです。その家を3年半後に売った時は1000万ほど大損しまして、その時「家なんて二度と買うか!」ということで勉強し、資産は買っていいけど負債は買ってはいけないんだなと気がつきました。


あと、30年前ぐらいまでは人口が増えて土地の規制が多く、なかなか土地が買えなかったという時代ですよね。ところが今は人口も少し減り始め、かつ土地の規制も緩くなり一等地に高層マンションが立ち並び、何十倍にも家は増えていきます。少し考え方を変えていかないと昔のようにはいかないと私は思います。


ー昔は家を買うのが当然だったと思いますが、「現代社会だからこそ」どういった考え方で家選びをすればいいのですか?


〝住む為の目的〟を考えて選ぶといいと思います。


どこに住むかというのは、目的によって変わってきます。例えば、お金持ちになりたかったら、お金持が住むエリアに住んだ方がいい。それについて書かれてる「年収は住む場所によって決まる」という経済学者のエンリコ・モレッティとう方の有名な本がありますが、住む人の年収によって住む場所は決まってくるんです。東京だと、港区や中央区、千代田区などに住むとお金持になれる「かもしれない」。


家が職場に近い、持病があって病院が近い、拘りのある地域だからなど、特別な理由がある場合は別として「家が資産だから」という思い込みだけで多額のローンを組んで購入するのは大変危険です。


ーマンションなど賃貸に住んでる方が「家賃が出ていくだけで財産にならない」という話を耳にするのですが、そう思うのはどうしてでしょうか?


それは思い込みが強いと思います。本当に家を買うことに資産価値があるかどうかは、30年後にその家にどれくらいの資産価値があるかです。


例えば都心の高層マンションを購入したとしても、年々建物は傷んでいきますので、時間がたてばたつほど10年ごとの大規模修繕とそのための修繕積立金がかさみます。払える人が住んでるうちは良いのですが、年を取って払えなくなったり、子供が居つかず、共益費・修繕積立金も集まらない可能性もあります。また、建物自体が古くなり住む場所として大変危険です。


建物が古くなったら引っ越せ、ライフステージに合わせてチェンジしていける点では賃貸は良いのではないでしょうか。


ーでは、上念先生は完全に賃貸派ということでしょうか?


はい。完全に賃貸派です。


ー賃貸派としてなぜ賃貸を選ぶか、また昔の賃貸と今の賃貸の違いについてはどうお考えになりますか?


昔は買う為の家優先で造られていましたが、現在では10年間のデフレや人口減少の影響を受けてかなりマンションなど住宅が余ってきました。


元々は分譲で売っていたものが賃貸で出でいたりと、探せば立地条件や間取りのいい物件が増えてきています。更に言うと、賃貸の競争が激しくなってきているので、更新料なしの物件など賃貸物件の価格破壊がおこっています。昔は賃貸用に作った物件はシャビーなイメージがありましたが、今は賃貸用に作った物件も安くてお洒落でいい物件もあるのでチャレンジしてみてみる価値はあると思います。


ーでは、もっと賃貸に住むならきちんと情報を調べて、考えて選んだほうがいいという事ですね。


そうですね。先ほども申し上げましたが〝住む為の目的〟を考えて選ぶといいと思います。


更にいうと家賃が損だと言いますが、私は「家なんて200%買ってはいけない」という本で、実際に家賃とローンを払うことをシュミレーションしました。家賃を払うことと、ローンの最大の違いはローンは払い続けないといけませんが、家賃は払えなくなったら安い所に引っ越して住むことができます。


また、家を購入した場合、金利を払わなければなりません。例えば約3000万の分譲マンションを買ったとしたら約4500万くらいの金利を返さなばいけない。賃貸は金利を払う必要がありません。物価が上がれば家賃が上がる可能性はありますが、物価が上がる時はお給料も上がります。事実的な負担は少なく、トータルで払う金額を考えると賃貸も分譲も大きな差はありません。


と、語る上念氏。


購入か賃貸か?住まい選びの新基準

casita

2016.11.07Mon


引き続き、『家なんて200%買ってはいけない!』(きこ書房)著者の、経済評論家、上念司氏にインタビュー。


過去に住宅購入を経験し、現在は賃貸派の上念氏。


「それでももし家を購入するなら?」どんな家選びをすれば良いのか、また実際に格闘ジムなどにも出資しているオーナー側の視点から「現代社会だからこその家選びのポイント」についてお話を伺った。


ー「持ち家信仰の方」が賃貸とマイホームを選択するとしたらどちらがいいのか明確にアドバイスをお願いします。


それはその人が何を持っているかにより変わります。


土地も家も持っていないなら購入せず賃貸にされた方がいいと思います。土地を持ってる人や、土地を相続される予定のある人、現在持ち家を持っている方は、土地代はほぼタダになりますから住むか住まないかは別として貸家などの運営方法も含めて、家は建ててもいいと思います。


ソリューションスペースを広く持つことが重要だと思います。


ーでは、戸建賃貸casitaについてどう思われますか?


それよく聞かれるんです。「上念さん、家なんて200%なんて買ってはいけないと言いますが、それでもどうしても家を建てるとしたらどうしますか?」と。「どうしても家を建てたいならcasaプロジェクトのシリーズ、これしかないね」と、実は言っています。


理由は、今までの日本の戸建は値段も高く住んでも遊び心がない、ダサい物が多い。それに対して、casaプロジェクトの家やcsaitaは遊び心があり価格も安い。どうしても建てるならダメージが少ない初期投資の安い家を建てたほうがいいし、格好いい家がいい。そう考えるとcasitaはかなりランクが高いと思います。


なおかつ、casitaは貸家として建てるというコンセプトなのでしっかり貸せば資産になる。キャッシュを生む物です。


戸建が並んでるところにcasitaのような家を建て、ローンよりも安い値段で家賃を設定し、人に住んでもらえば資産になる。建築費を回収したら自分が住むこともできる。一つのソリューションに絞らない、色々な使い方ができるのでcasitaは非常にいいんじゃないかなと思います。


ー戸建賃貸の空室リスクについてどう考えますか?


今までの戸建賃貸は余った物件などが貸しに出てたりと、あまりいい物件がありませんでした。かつ、戸建のオーナーも古くなっても家を貸さないんです。東京の郊外など空家が荒れに荒れ近隣住民からクレームになったり、相続の問題で放置されている例もあります。


建物が劣化する前にcasitaのような家にすればいいのにと感じますし、マーケットの状況に合わせた家賃設定ではなく、いわゆる法外な家賃で貸そうとして結局空室になっている物件もたくさん見受けられます。賃貸対応の物件の中でも狭くて高い物件が多いその中、casitaは光る存在だと思います。


ー賃貸派の上念先生としては、casitaだったら住んでもいいかなと。


そうですね。条件にもよりますがありですね。


同じ値段で今までの住宅とcasitaだったら、私以外の方もcasitaを選ぶと思うんです。実際に、いろいろな人にcasitaのサイトを見せましたが、とても評判がいいです。


今までの住宅と比べると遊び心もあり、面白い。機能的で、シンプルな内装なので家具など自分の好きなものを置け、広さにも対応している。非常にいいんじゃないかと思います。


ー今までのcasitaに屋上やガレージがついたりと、付加価値がついたcasitaが新しく登場しますが世間的に受け入れられると思いますか?


若い方には屋上は歓迎されると思いますね。


家が広く感じられますし、小さいお子さんを遊ばせるのにもいいですね、コミニティなどの社交場にも使えると思います。使う人の意思によって変えられ、賃貸市場に風穴をあける非常に面白い試みだと思います。


ー普通の家賃で一軒家のいい家に住めるという発想がまずないですよね。


そうですね。casitaのポイントは初期投資が安いので割と家賃の設定が自在にできるんでね。


私は格闘ジムなどにも出資しているのでオーナー側の立場から言わせてもらうと、値段が凄く高いと家賃の設定を高くせざる得なくなってしまうんですね。casitaは安く作れるので家賃の設定を価格競争の中で優位な設定にできますし、住む人・借りる人にとって優位な設定にもかかわらず、金融資産としてもかなり高い利回りで回すことができます。


新しいタイプのcasitaなんかは店舗としても活用ができそうですし、消費メインの経済の中インフラが柔軟にニーズに対応しなければ経済は盛り上がりません。そんな中で活用方法に自由度が高いcasitaは日本経済を刺激する一つの材料になるかもしれませんね。


ー一般の人からすると不動産投資は凄くハードルが高いように思いますがcasitaならできてしまう気がしますよね。


そうなんです。家を相続する方はどしようかと思ってる方も多いと思うんですね。放っておけば劣化してしまい自己負担で処分しなければならなくなる。そうなる前に賃貸経営をチャレンジしてみてもいいと思いますし、上手くいかなければ住んでもいいと思います。


もちろん投資は自己責任ですよ。(笑)とはいえ、casitaは何度もいいますが初期投資を安く抑えられるので失敗のダメージも最小限で済むでしょう。あと、casitaのようなオシャレな物件が立ち並べば地域の景観も良い景観が保てるといった副次的なメリットもあります。エリア全体の資産価値向上という面では武器になると思います。


ーありがとうございます。


変わりつつある日本の住宅事情を、専門家・消費者・経営者、様々な角度からお話してくださった上念氏。持ち家のリスクや賃貸住宅を選択する⼈々が確実に増えてきているなか、その要望に応えるのが戸建賃貸casita。


「持ち家か賃貸か、あるいは casita か」その答えがこの中にあるのではないだろうか。



株式会社 theHOUSE 代表取締役の梅村和利氏と、経済評論家の上念司氏が「casita」について対談


購入か賃貸か?住まい選びの新基準

casita

2016.11.13Sun


マンションやアパートといった集合住宅の賃貸経営物件が飽和状態に近づく中、持ち家のリスクを考え、賃貸住宅を選択する⼈々が確実に増えてきている。不動産投資の新たな選択肢として、戸建賃貸が人気を集める。


戸建賃貸住宅 casita(カシータ)の魅力について、開発者である株式会社 theHOUSE 代表取締役の梅村和利氏と経済評論家の上念司氏が対談。


お二人からみた日本の住宅事情はいったいどんなものなのだろうか。


【梅村利和】株式会社 theHOUSE 代表取締役。大学の経済学部を卒業後、税理士事務所やプラント関連の建設会社勤務などを経て、2004年、新栄クリエイトを創業。「本物の環境にやさしい家」を目指してブランド「the HOUSE」を立ち上げ、100棟を超える住宅の設計、建築、リノベーションを行う。また、戸建賃貸「casita」を開発し、そのコンセプトと住宅としての性能の高さが評価され、2012年より本格的に全国販売が開始される。


上念:賃貸経営といえば一般的にはアパートやマンションなどの集合住宅を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、梅村さんはなぜ戸建賃貸に目をつけたのでしょうか。


梅村:きっかけは危機感でした。当時、私はホームビルダー側でした。しかし、ピーク時に比べ家を建てる方がどんどん減少し、持ち家人口も減少の傾向にある。私たちホームビルダーにとってはまさに死活問題です。


かつて家を建てて方たちはどこに行ったのか、同居も新築も実家に帰られたわけではない、企業も持たざる経営に移行して行ったので、社員寮などの福利厚生施設でもない、では家を建てなくなった方たちはどこに住んでるのか?ということを考えた時に、マンションやアパートなどの集合賃貸住宅に住んでいることに気がつきました。


かつてのお客様がそこに住んでいるのなら我々工務店も賃貸市場も視野に入れていかないといけないとその時感じました。


上念:何年前からお気づきになられたのですか?


梅村:減ってきてるなあと感じたのは10年から15年前位からです。平成3年にピークアウトされたと言われています。賃貸・戸建てを入れた数になりますが、家が建てられた数はここ最近は80万戸、10%増税前の駆け込み需要で100万戸まで回復しましたが、前撮り需要は起こってしまっているので、増税されるされないに関わらず、今後もっと頭数は減っていくなと感じました。その中でも持ち家の数の減少は急激でしたね。


上念:「持ち家数が減少していく」と感じなからも、なぜ集合住宅ではなく「戸建賃貸」という形態を選ばれたのでしょうか。


梅村:賃貸の市場を見ていくと殆どの方が「賃貸=集合住宅」なわけです。家を建てる事をやめる方が増えてきたということは、以前は「集合住宅にお住まいの、経済力をある程度持っている方はいつかはマイホームを建てる」という幻想で我々はビジネスモデルを組み立ててきました。しかし、それは今の社会で必ずしも経済合理性へは繋がらない選択ではないかと感じました。


家族で海外旅行にいったり、ご飯を食べに行ったり、お子さんの教育を諦めてまで必ずしも家を持つことが賢い選択ではないと思う方が増えてきているように感じたのです。しかしそういった中でも、経済力があっても持ち家は持たない、けれど人生のなかの数年間は、子育てを中心に広い一戸建てに住みたいというニーズはけしてなくなってないと感じました。


上念:新しいマーケットを開拓するには始めは不安があると思うのですが何か確証があったのでしょうか?


梅村:国土交通省が発表した「土地問題に関する国民の意識調査」によると、約7割の方が「望ましい住宅形態」は「一戸建て」と回答しています。その意識は20年かわってません。つまり、決して戸建の需要がなくなっているわけではないのです。


上念:梅村さんが思った通り、そこにはニーズが眠っていたというわけですね。戸建賃貸は需要に対する供給量が圧倒的に少なく、希少性が高い。これは不動産投資を行ううえで非常に大切なポイントです。


梅村:「あるべき市場が今ない」ということは潜在市場が健在化することなく眠ってると考えると、ニーズがないから市場がないのではなく、市場がないからニーズが感喜されていないだけ。そう考えたのが戸建賃貸に特化してみようと思ったのがカシータ開発の出発点です。


株式会社 theHOUSE 梅村和利氏と、経済評論家の上念司氏が語る「casitaの資産価値と低コストの理由」


購入か賃貸か?住まい選びの新基準

casita

2016.11.19Sat


引き続き、戸建賃貸住宅 casita(カシータ)の魅力について、開発者である株式会社 theHOUSE 代表取締役の梅村和利氏と経済評論家の上念司氏が対談。


経済評論家から見た「資産価値としてのcasita」と今までの戸建住宅より「低コスト実現」ができた理由とは!?


上念:カシータのシリーズは改築などしなくても事業用など様々な用途に使用できますよね。オシャレなんだけどあえて何も置かない自由な空間作り、設備が古くなったら設備を変えてもいいし、シンプルなつくりなのでリノベーションもしやすい。梅村さんはホームビルダー側の発想なので資産という面での運用を凄く考えていらっしゃる。「理想の家ができればなんでもいい」、ではなく「お金を生まないなら資産にならない」という発想の違いだと感じました。


使用する人を選ばないので資産としてもいいなと感じましたし、選択肢が沢山あってもオシャレじゃなきゃ意味がない。パターン化されても使い勝手は圧倒的にいいですよね。資産価値の長期にわたる持続を考えると、造り込みすぎず、シンプルな設計であることは重要ですね。


梅村:住宅の性能や建材・住設などスペックは高くなければいけないのですが、間取りや形状は、あまりにもアレンジされすぎてるよりは、作り手のエゴではなく資産として換算できるような普遍性というものがないと負債になってしまう可能性も考えられます。シンプルな造りであるほうが資産としても普遍性がなく価値が維持できるかと思います。


上念:デザイン性の高い長期優良住宅を1000万円前後で建てられるのは、カシータならではの特徴ですね。コストが低いとその分利回りが良くなりますから、投資のハードルが下がります。


梅村:従来の感覚では安いのですが、最低価格やローコストを目指しているわけではなく〝最適価格〟合理性や作業の効率化を意識しています。


「分解と再構築」というキーワードをよく使うのですが、いかに材料費・労務費・作業現場が効率化されていくかをみています。どういう人数で、いつやるのがいいのか、効率化をはかり、ゼロベースで洗い直し組み立てて行った結果がカシータの価格に反映されています。


上念:逆かとおもってました。どちらかというと他者の業者が価格が高いとか、ローコストを目指してこの価格なのかと思っていました。両方とも違っていたわけですね。「ムダ」を削ぎ落とした結果論として「安く」提供できたということだったんですね。


梅村:そうですね。最適な価格をいかにして見出して、お客様に提供できるかということを考えています。


上念:私は、格闘技道場や英語塾を経営していて、ある種の不動産の活用をしています。確かに、最近資産運用したいという相談は増えていますね。駐車場経営などいろいろと行っていますが、カシータも自分でやろうと思っているからこそ、人にも勧めています。


梅村:ありがとうございます。まだまだ、建築業界はイノベーションをおこせるし、効率化・合理化を現場の作業に落とし込んで、もっともっと効率化や合理化の向こう側にあるコストダウンを実現できる、建築業界にとってびしろのある時代だと思っています。


上念:今の時代にあってますね。


株式会社 theHOUSE の梅村和利氏と経済評論家の上念司氏が対談!「casitaが挑む所有と利用とは」


購入か賃貸か?住まい選びの新基準

casita

2016.11.25Fri


引き続き、戸建賃貸住宅 casita(カシータ)の魅力について、開発者である株式会社 theHOUSE 代表取締役の梅村和利氏と経済評論家の上念司氏が対談。


シリーズ最終回は、戸建ニーズ「所有」と賃貸ニーズ「利用」について対談。

「casita」開発者、梅村氏が目指すものとは!?


上念:経済評論家の観点から見ると資産全体のポートフォリオから土地を外せない方、例えば親から土地を相続される予定のある方や、空き家物件をお持ちの方などは低コストで建てれて、かつ店舗としても運用できるカシータは理想的ではないでしょうか。


また、相続の問題で権利を共有している方などは、賃貸物件を建て家賃収入をわけるなど、資産運用のソリューションスペースを広げてる意味でもカシータは良いと思います。


梅村:都心需要だと、相続や空き家の処分で悩まれてる方には、戸建賃貸は建物自体のコストは抑えられますし、土地を分割して建てれるので事業をクローズする時のことも視野に入れることができます。


地方需要であれば、戸建てニーズ、賃貸ニーズ共にありますし、土地が安いので、土地から戸建賃貸を始めることもできると思います。収益物件を目的として建てる場合は住んでる場所に拘る必要はありません。


上念:借地で建てるのもアリですね。不動産投資と事業投資は似てて、私が運営しているスポーツクラブも借家をかりて、ジムの設備を買い、売上が上がるのですが、家賃と売上の差額が利益であり、利回りになります。カシータにも同じことが言えると思うのですが、土地を借りて、家を建て、ローンの金利と土地の地代から家賃の差分を引いたものが利回りにすることも出来るんじゃないかなと思いました。


梅村:地価の高い都心や人口が集約してる場所では、土地を持ってる方の取り組むモチベーションは確かに高いですね。都心や人気のある地域などは取れる家賃が高いので、上物の利回りを考えると高い利回りが期待できます。


上念:「売るか・住むか」しかなかった土地に、カシータは新たに「貸す」という選択肢を加えましたね。SOHOや店舗向けにも活用でき、さらに選択肢を広げている。


梅村:カシータが果たす役割は2つあると考えます。一つは、将来の安心のための資産づくりに役立てていただくこと。もう一つは、一人でも多くの人に理想の住環境を提供することです。


これまでは、ガレージのある家や屋上、付加価値の高い生活のある家に住みたかったら自分で建てて「所有」するしかありませんでした。それに対して今は車は買わなくてもレンタカーなどで利用できますし、音楽が聴きたかったらCDを買わなくても携帯にダウンロードしたり、定額課金で視聴するコンテンツなど「利用」することができます。ミュージシャンも減ってないし、音楽も減っていない、しかし、「CD屋さん」という方はもうほどんど居なくなってる。


上念:確かにそうですね。


梅村:どのサービスにも言えますが、今は「所有」か「利用」かという選択肢が選べる時代になったということです。同じようにどんな家でも「所有」と「利用」を自由に選べるとしたらもっとより良い世の中になると思います。


マイホーム作りのお手伝いであっても、一戸建ての良い住環境に住みたい方に環境をご提供するのであっても、お客様に一番適した形で良いコンテンツを届けようとすることは今も昔も変わりません。


2つの目的を持つカシータを広く知っていただくことにより良い社会作りに貢献できたら本望です。


3話に渡り、戸建賃貸住宅 casita(カシータ)の魅力について、熱くトークを交わした梅村和利氏と上念司氏。


戸建、賃貸にかかわらず、日本の住宅事情は大きな過渡期を迎えているのかもしれない。


また同様に、それを左右する日本の経済状況も変わりつつある。


お二人のさらなる活躍と、「戸建賃貸 casita」から今後も目が離せない。



続いて「YOUTUBE」です。

#カシータ #お金のお話 #上念司

【お金のお話】100年時代を生き抜く経済学 | 上念司さん

541 回視聴2020/05/08


戸建賃貸住宅 casita


新しい賃貸経営のカタチ「戸建賃貸住宅 casita(カシータ)」

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【casita films】

不動産投資・賃貸経営の情報を発信する動画コンテンツ「casita films」。ナビゲーター・立山律子さんとゲストの楽しいトークを交えながら、様々な情報を発信していきます。

今回は経済評論家の上念司さんをゲストに迎え、豊かな暮らしにおけるお金との向き合い方、今後の日本の経済についてお話を伺いました。

【ナビゲーター】

立山 律子(ラジオパーソナリティー)

【ゲスト】

上念 司(経済評論家)

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#カシータ #お金のお話 #上念司 #経済評論家 #資産運用

#カシータ #戸建賃貸 #不動産投資

戸建賃貸住宅 casita |プロモーションムービー(家族編)

385 回視聴2020/05/13

戸建賃貸住宅 casita

#カシータ #お金のお話 #山崎俊輔

【お金のお話】「老後の安心」をつくる人生設計 | 山崎俊輔さん

238 回視聴2020/05/11

戸建賃貸住宅 casita

#casita #戸建 #賃貸

[NEWS]戸建は持ち家"という常識を変える 戸建賃貸住宅casitaの秘密とは

7,624 回視聴2018/02/25

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経済評論家、上念司氏インタビュー「購入か賃貸か?住まい選びの新基準」とは?

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株式会社 theHOUSE 代表取締役の梅村和利氏と、経済評論家の上念司氏が「casita」について対談

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株式会社 theHOUSE 梅村和利氏と、経済評論家の上念司氏が語る「casitaの資産価値と低コストの理由」

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株式会社 theHOUSE の梅村和利氏と経済評論家の上念司氏が対談!「casitaが挑む所有と利用とは」

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