Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

カウンセリングルームSUN

「見守る」について。

2021.09.30 23:48

こんにちは。 カウンセリングルームSUNの宮﨑です。

ご訪問ありがとうございます(*^^*)


カウンセリングに来られる方々も、カウンセリングに来る前から

不登校の子への対応として、「見守る」という言葉は知っていらっしゃいます。

そして、形としてはそうしていらっしゃる。


ですが、その「見守る」ということが本当にできているなーと感じる方は、意外と少ない感じがしています・・・。


では、なぜ「見守る」ということが、こんなに広く知られてくるようになったかを考えてみると・・・、


それまでは、やはり無理やりにでも、学校へは行かせるべきという考え方が主流で、それをやってきた結果、ちっとも解決にはならなかったということから、「見守る」という対応が出てきました。

それは親御さんの経験だったり、学校現場でも感じたからだと思います。

(実際にそうすることで、回復していったお子さんはたくさんいらっしゃると思います。)


”こうあるべき” という理想や思い込みからから離れて、

目の前の一人一人の子どもを見て、

その子が持っている生きる力を信じて、

自分の力で人生を選択していくのを、

一番近くにいる大人として支えていくのはどうしたらいいか・・・、

と考えた時、「見守る」という形が出てきたんだと私は思っています。


なので「見守る」は、信じて待つことでもあるし、

あくまで、その子の人生をありのままに、

自分(親)の思い込みから離れて見て、

その子の選択を尊重することでもあると思っています。


そうならば、一番近くにいる親御さんがまず、自分の思い込みや信念などから離れるために、そういうものを点検していく必要が出てきます。

(”子どもを信じる” っていうもの、結構自分勝手に信じてる場合があるので、そこの点検も必要です。意外と条件付きで信じていたりします・・。)


その点検がとっても大事だと私は思っていますし、それをしない限り、中々先へは進まないと私は感じています。


でも、このそれまで自分の思い込みや信念から離れるというのは、結構怖さを感じるものです。

(ある意味、それまでの自分の死を覚悟するようなものです。)


なので、人は上手に何重にもある意識の層で、自分を護ろうとします。

ですから、人が変わるというのは中々できないこと、とも言えると思います。


ですがこの怖さを覚悟して、少しの勇気を出して点検を始めた方には、全く新しい世界が見えてくるかもしれない。


そういうことをお伝えしたくて、私はカウンセリングをしています。


「見守る」も結構奥が深いのです・・・(*^^*)



* * * * *


※【カウンセリングルームSUN】の個別カウンセリングは、随時受け付けております。

心のモヤモヤ、変わりたいのに変われない、など自分自身の悩みや、不登校・ひきこもり、家族関係・人間関係の悩みなど、様々な角度からサポートさせていただいています。

プライベートスペースでゆっくりお話を伺いますので、ご安心ください。

当カウンセリングルームは神奈川県西部にあります。(小田原・南足柄・開成)


※閑静な住宅街の中にあり完全プライベートスペースのため、ご予約後に場所の詳しいご案内をさせていただいています。


※カウンセリングメニューはこちらです⇒☆☆

※ご予約・お問合せはこちらより⇒☆☆

※自己紹介はこちらです ⇒✩✩


どうぞお気軽にご連絡ください。

お待ちしています。


[カウンセリングルームSUN]宮﨑 真由子