「見守る」について。
こんにちは。 カウンセリングルームSUNの宮﨑です。
ご訪問ありがとうございます(*^^*)
カウンセリングに来られる方々も、カウンセリングに来る前から
不登校の子への対応として、「見守る」という言葉は知っていらっしゃいます。
そして、形としてはそうしていらっしゃる。
ですが、その「見守る」ということが本当にできているなーと感じる方は、意外と少ない感じがしています・・・。
では、なぜ「見守る」ということが、こんなに広く知られてくるようになったかを考えてみると・・・、
それまでは、やはり無理やりにでも、学校へは行かせるべきという考え方が主流で、それをやってきた結果、ちっとも解決にはならなかったということから、「見守る」という対応が出てきました。
それは親御さんの経験だったり、学校現場でも感じたからだと思います。
(実際にそうすることで、回復していったお子さんはたくさんいらっしゃると思います。)
”こうあるべき” という理想や思い込みからから離れて、
目の前の一人一人の子どもを見て、
その子が持っている生きる力を信じて、
自分の力で人生を選択していくのを、
一番近くにいる大人として支えていくのはどうしたらいいか・・・、
と考えた時、「見守る」という形が出てきたんだと私は思っています。
なので「見守る」は、信じて待つことでもあるし、
あくまで、その子の人生をありのままに、
自分(親)の思い込みから離れて見て、
その子の選択を尊重することでもあると思っています。
そうならば、一番近くにいる親御さんがまず、自分の思い込みや信念などから離れるために、そういうものを点検していく必要が出てきます。
(”子どもを信じる” っていうもの、結構自分勝手に信じてる場合があるので、そこの点検も必要です。意外と条件付きで信じていたりします・・。)
その点検がとっても大事だと私は思っていますし、それをしない限り、中々先へは進まないと私は感じています。
でも、このそれまで自分の思い込みや信念から離れるというのは、結構怖さを感じるものです。
(ある意味、それまでの自分の死を覚悟するようなものです。)
なので、人は上手に何重にもある意識の層で、自分を護ろうとします。
ですから、人が変わるというのは中々できないこと、とも言えると思います。
ですがこの怖さを覚悟して、少しの勇気を出して点検を始めた方には、全く新しい世界が見えてくるかもしれない。
そういうことをお伝えしたくて、私はカウンセリングをしています。
「見守る」も結構奥が深いのです・・・(*^^*)
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[カウンセリングルームSUN]宮﨑 真由子