自分を責めないための知恵
2021.07.08 07:18
こんにちは。
反射の統合ワーカー 大島明恵です。
前回はお水が足りないとネガティブになりやすいよ、という話をしました。
前回は水分不足のことを中心に書いたんですが、体感覚と感情ってリンクしているんです。
脳は不快を感じたとき、その理由を探そうとします。不快の理由が欲しいのです。【恐怖・憂鬱・無価値観】などのネガティブな感情を感じる時、それはあなた自身の考え方というよりも【脳が不快だから】という理由で起きていることがあります。脳だけでなく、身体の不快感が原因の場合もあります。
例えば、胃腸の消化不良。お腹の不快感を説明するために、脳はネガティブな感情を引っ張り出してきます。腸と脳はリンクしていると言われていますので、お腹の状態は精神面・感情にダイレクトに作用します。
眠い・寒いといった不快感も、イライラやネガティブの感情を引き起こしやすいです。赤ちゃんが眠たいときにぐずる。眠たいなら寝ればいいのに…と思ってしまいますが、大人にも同じようなことが起きているんですね。
自分がどういうときにネガティブな状態になりやすいか知っておくと、むやみに自分を責めることが減っていくんじゃないかなと思います。今の時期だと暑さや低気圧、天候によってしんどくなる方もいらっしゃるかもしれません。
「ちょっと休んでみよう」
「睡眠不足かな?」
「食べ過ぎているかも」
そんな問いかけで自分の心や体を守れるといいですね。
そして、反射の影響で体が不快の状態になることがあります。感情は体の状態に左右されるので、【罪悪感・自己否定・無力感】を感じやすい・抜け出しにくい人はぜひ反射の統合をしてみてくださいね。