【報告】名古屋入管死亡事件の真相究明、再発防止徹底のためのビデオ開示を求める署名の第二次提出を行いました!
2021.10.06 08:52
10月1日に、同日午前0時時点で集まった名古屋入管死亡事件の真相究明のためのビデオ開示と再発防止の徹底を求める署名93,148筆(紙の署名も含めて)を入管庁に対し提出いたしました。この署名は「姉の死の真相を知りたい。二度と同じ事件を繰り返さないでほしい」というご遺族の願いから出発し、同じくウィシュマさんの死に心を痛め、強い憤りを覚える学生の提案により7月7日に開始し、第一弾として8月13日に5万筆を超える署名を提出しました。
しかし、真相究明はなされぬまま第一次の提出から1ヶ月半がすぎました。私たち学生・市民の会は「今回こそご遺族の願い、多くの市民の声に応えて欲しい」という強い思いを約10万筆の署名とともに入管に伝えました。
改めて、署名及び拡散にご協力くださったみなさまに、感謝申し上げます。
同日には記者会見も行い、「ウィシュマさん死亡事件の真相究明を求める学生・市民の会」の学生メンバーのほか、石橋通宏参議院議員、石川大我参議院議員も登壇しました。記者会見では署名提出の報告とともに、登壇者からのリレートーク、そして今後の運動の方針の説明、政党アンケートの結果報告もいたしました。
署名提出時の映像や記者会見の映像はこちらからご覧ください。
<提出時>
<記者会見>
署名キャンペーンは終了しましたが、真相究明・再発防止を求める運動はまだ終わっていません。今後も、入管庁がその体質を改め、抜本的改革に取り組むときまで声を上げ続けます。入管を変えられるのは市民の声です。
署名にご賛同くださったみなさまには、引き続き一緒に声を上げていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。