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写場動美堂

【MMD】モーショントレースのトレース元を1から準備する方法

2018.01.27 08:28

こちらは初心者向けMMDモーショントレース生放送に必要なトレース元を用意するための記事です。

すでにトレース元の作り方をご存知の方は、手順4の動画をDLして変換しておいてください。

トレース元の準備は 鉄火丼さんのブログhttps://tekkadonburo.hatenablog.com/entry/ar923526 でよりお手軽な解説がありますので、そちらも参考にしてください。


◆手順1

MMDに読み込めるavi動画を作るのに必要な、次のふたつをインストールします。

・aviutl
・拡張編集plugin

入手場所 → http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/




◆手順2
aviutlにmp4形式の動画を読み込むためのプラグイン「L-SMASH Works」をダウンロードします。
動画サイトの多くの動画はmp4という形式で作られていますが、このままではMMDに読み込めません。
aviutlにmp4の動画を読み込めるようにして、MMDに読み込める形式のavi形式の動画を作れるようにします。


入手場所 → http://pop.4-bit.jp/?page_id=7929





次にaviutlのフォルダに「Plugins」というフォルダを作ります。





◆手順3
MMDでは2GB以上の動画を読み込むことが出来ないので、動画サイズを小さくして出力するためのコーデックをインストールします。

入手場所 → http://umezawa.dyndns.info/wordpress/?cat=28

最新版の「Read the rest of this entry」をクリックしてexeをダウンロードします。




ダウンロードしたexeファイルを実行すればインストールされます。



◆手順4
トレース元をダウンロードします。
今回は踊り手の足太ぺんた様の許可を頂けたので配布します。
別のトレース元を用意される場合は、著作権に配慮して自己責任でDL方法を探して下さい。

入手場所 → https://bowlroll.net/file/23889
パスワード → tracexyz


◆手順5
aviutlを起動して「設定」→「拡張編集の設定」を選択して「拡張編集」ウィンドウを表示して下さい。
既に表示されてる場合はそのままで大丈夫です。




MMDは2GB以上のトレース元を読み込むと途中で途切れてしまうため、XYZの魔法を2GBに抑える設定をします。
動画は画面サイズが大きいと容量が大きくなりますので、そのままAVIに変換して2GBを超える場合は小さいサイズにした方が良いでしょう。

「拡張編集」ウィンドウにトレース元のmp4動画をドラッグします。





次に「拡張編集」ウィンドウで「xyz_1.mp4」と書かれた青いバーをダブルクリックして「動画ファイル[標準描画]」ウィンドウを表示して下さい。
ここで「拡大率」を50%にして下さい。




次に「再生速度の変更」でフレームレートを30fpsにして下さい。
※動画サイトの動画は29.97fpsの物が多く、この状態でトレース元を作ると徐々にズレが発生します。




最後に「ファイル」→「AVI出力(Ctrl+s)」を選択します。
「ビデオ圧縮」を選択し、リストから「UtVideo T2 RGB VCM」を選択。
あとは適当なファイル名を付けて保存し、しばらく待てばトレース元が出力されます。