二人のジャンヌダルクー『エレノア・マルクス』
2021.10.02 08:28
その2「ミス・マルクス」
https://missmarx-movie.com/
ソーシャルジャスティスを発信し第一線に立つ彼女は、一方で自身のなかにある女性としての慈愛や母性をかかえていて、それ故に、苦しみもあったのかなあと思いました。母性や慈愛を前面に出せばそれは、社会の空気と迎合することにもなってしまい、「慈愛や母性は解決したい、訴えたい社会課題の発端」という思いもあって、ギャップや自分自身の思いとの矛盾も感じ人間としての?苦しみも生じていたのかなと思いました。