公立陶生病院組合議会

陶生病院一部事務組合の9月定例会が行われました。

公立陶生病院は、指定感染症対策病院として、

一年間、コロナ感染対策をしてきました。

結果、新型コロナウイルス感染症の影響をもろに受けて、外来、入院患者が大幅に減少しました。

その結果、医療収入が悪化し、キャッシュ・フローの減少に繋がり、病院経営の悪化が表面化しました。年度途中に、3市構成自治体から、追加負担金の補正予算を掛けて対応しました。約10億円分です。

もともと、平成26年度に、300億円もの多額の費用を掛けて新病棟建設したことにより、病院経営に厳しい状況にさせていた事で、この4年間病院経営改革を行なっていました。ようやく健全化になってきた矢先にコロナ感染によって、大打撃を受けてしまいました。

なんてたって、この5年間がしんどいです。

元利償還金、利息含めて約20億円の支払いがあるからです。