老いても元気に(適切な環境下で)働ける世界を目指す方が健康的かと思う件
インディアナ州のマクドナルドで働く94歳の現役おばあちゃんの話題が昨日よく読んでるサイトで出ていました。
めちゃくちゃ元気ですね。
日本でも、ようやくシニア層の雇用をちゃんと考えて動く企業も少しづつ出てきましたが、やはり定年のない国の話、違いますね。
ちょっと古い情報(参照:JETRO調査レポート・世界保健統計2014)ですが、世界各国の定年を比べてみると、
【定年無し】
・アメリカ ・カナダ ・オーストラリア ・ニュージーランド ・イギリス(2011年から)
【65歳定年】
・日本 ・台湾 ・フランス ・ドイツ ・オランダ ・オーストリア ・スイス
【その他】
韓国と中国:55歳
マレーシアとタイ:60歳
シンガポール:62歳
という感じになっているそうです。
なんにせよ、心身ともに元気で働けるってのはいい事だと思うのです。適正に稼いでやりがいもちゃんとあって、社会的にも~っていうのは。
僕の実家でかつて働いてた方々も、けっこうな高齢でしたが、最期まで超元気だったのを思い出しましたし、組織で働いている云々は抜きにして、高齢でも超元気な方って、何かしら働いたりよく動いてたりする傾向があると思ってます。
これからふつうに超高齢化社会を迎えてしまうと思いますし、少子化対策をやりすぎる位もりもり今から頑張ったとしても、税金ばかすか出してくれるまでに20年は最低かかるのでしょうし、それを勘案するとこれからまぁ30年くらいは高齢者の仕事に関する制度設計やらPRやらあれやらこれやらをもう今からでも仕掛けていかなきゃいけないんだと思います。
ちなみに、こんなモデルもあるわけです。
僕が好きなチーズケーキを売ってるお店で、中目黒・ヨハンというところがあります。1978年のOPENですが、ここは定年退職した方がはじめたお店なのですが、スタッフの平均年齢が65歳という、ある意味これからの仕事モデルを世に出している例かなぁとも思っておるわけです。