FAG 六角 潮季 レビュー
2021.10.09 12:38
今回のレビューは、ノンスケール フレームアームズ・ガール より、
“フレームアームズ・ガール ✕ アサルトリリィ 六角 潮季” です。
過去にも多数の他社コンテンツとコラボしてきたフレームアームズ・ガール(FAG)。
今回タッグを組むのは、1/12スケールのアクションドールシリーズ、
“アサルトリリィ”
NAOKI氏の作例をベースに、原作者の尾花沢 軒栄氏、イラストレーターの八重樫 南氏の手で設定、デザインが確立され、
“六角 潮季(ろっかく しき)”として発売されました。
アサルトリリィ・・て、名前は聞いたことあるんですが、どういうシリーズかまったくしらなかったので、ちょっと調べました。
2005年に当時アマチュアの模型ディーラーだった尾花沢 軒栄氏によるオリジナル作品として誕生。
2011年に “アゾンインターナショナル” に企画が採用され、アゾンおよび “acus” が手掛ける1/12アクションドールシリーズとしての商品展開が開始されました。
その後ノベライズ、舞台化などを経て2019年に “ブシロード” が加わってアサルトリリィプロジェクトが始動。アニメ化、スマホゲーム化など、現在もさらなるメディアミックスの輪が広がっています。
今回のFAGとのコラボも、その一環ということでしょうか。
近未来、謎の巨大生命体 “ヒュージ” の出現で世界が壊滅の危機にあるなか、人類は科学と魔法の力 “マギ” を結集した対ヒュージ用決戦兵器、“CHARM(チャーム)” の開発に成功。
CHARMは10代の少女に高いシンクロ率を示し、CHARMを扱う少女たちは “リリィ” と呼ばれ、やがて英雄視されるようになっていった。
そして、リリィ養成機関、“ガーデン” が世界各地に設立され、人類の拠点となっている・・と。
うん。どこかで聞いたような世界観だ(否定しているわけではない)。
過去にもデスクトップアーミ-、初音ミク、勇者シリーズやマーベルなどのキャラクターともコラボしてきたFAGですが、初音ミクはFMG(フレームミュージック・ガール)、勇者シリーズやマーベルはCFG(クロスフレーム・ガール)として一応別名義にもなっています。
このへんは、版権の絡みでしょうね。ミクとかややこしいらしいですからね。
今回は、とくに新たな名義はなく、普通にFAGとして発売されています。