英会話定番レシピ10:I don't believe we've met.
英会話定番レシピ 10月度
[挨拶 ⑤]初対面の挨拶
I don't believe we've met.:お会いしたことはないですよね。
📝 ドラマの会話
考古学者のピーコックが同じ遺跡の発掘作業をともに行っているアキに話しかけます。
Peacock : Hi. Taking a break?
➡ : やあ、休憩中ですか?
Aki : Yes, can I offer you some iced tea?
➡ : ええ、アイスコーヒーでもどうですか?
Peacock : Thank you! I don't believe we've met. My name's Peacock, Brendan Peacock.
➡ : ありがとう!私たち初対面ですよね。私の名前はピーコック、ブレンダン・ピーコック。
Aki : Hi. I'm Aki. I'm from Japan.
➡ : どうも。私は亜紀。日本から来ました。
Peacock : I kind of guessed that.
➡ : 何となくそうだと思いました。
Aki : And, Where are you from?
➡ : それで、あなたの出身は?
Peacock : The UK. The climate's quite different from here.
➡ : イギリスです。こことは気候がだいぶ違いますね。
Aki : Well, we are close to the equator.
➡ : だって、赤道に近いですもの。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
I don't believe we've met.:お会いしたことはないですよね。
初めて会う人への挨拶には「初対面の挨拶」と「自己紹介」の二つの要素を組み合わせます。
① 初めましての挨拶:I don't believe we've met.
② 自己紹介: My name's Peacock, Brendan Peacock.
ここでの believe は「思う」という意味で使われています。we've met 《現在完了形:[have +過去分詞 ]》で「以前に~したことがある」という意味です。否定形なので「私たちはお会いしたことがないですよね」という言い回しです。I don't believe we've met somewhere before. 「以前、どこかで会っていませんよね」と言うこともできます。似たような表現に I don't think we've met before.もあります。「お会いしていますよね」と言うときには I believe we've met.と言います。
✅ 英会話定番レシピ アレンジ編【初対面の挨拶フレーズ】
Hi. Good/Nice to meet you. My name's Chris.
Hello. I'm Ken from Hiroto Corporation. It's pleasure meet you.
Hello, I'm Kenji. How do you?
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📘【授与型】
Can I offer you some iced tea?:アイスティーをお持ちしましょうか。
直訳すると「私は差し出しましょうかあなたにアイスティーを」この文は offer「申し出る/差し出す」 が、you と some iced tea の2つの目的語を従える《授与型[主語(S)+ 動詞(V)+ 間接目的語(O1)+ 直接目的語(O2)]=「S が O1に O2 に Vする」》というパターンです。つまり[〇〇(間接目的語)に◆◆(直接目的語) を与える/くれる]ということなので「私があなたにアイスティーを持って来ましょうか?」ということを言っています。この[間接目的語(O1)+ 直接目的語(O2)]の順序が変わることはありません。
📘【指定ルール:kind of 】
I kind of guessed that.:なんとなくそう思っていました。
英語にはの語順には《説明ルール[説明を後ろに置く]》と、この《指定ルール[指定は前に置く]》があります。この文では kind of「かもしれない/なんとなく/どちらかといえば」という語句が後ろに続く guessed that 「予想した/思ったこと」の前に来て[曖昧さ]を[指定]しています。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
climate:気候
quite:まったく/すっかり
equator:赤道