英会話定番レシピ12:See you around.
英会話定番レシピ 10月度
[挨拶 ⑦]さようなら
See you around.:それではまた。
📝 ドラマの会話
ヨガのインストラクターのニキータと、生徒のダニエルが公園でヨガをしています。レッスンが終わり、お別れの時間が来たようです。
Nikita : Daniel, you've really made a lot of progress in your yoga.
➡ : ダニエル、あなた本当にヨガが上達したわね。
Daniel : Have I?
➡ : そうですか?
Nikita : Yes, I'm impressed. You've mastered many position.
➡ : ええ、感心したわ。色んなポジションをマスターしたもの。
Daniel : It's all thanks to you, Nikita. You're a great teacher.
➡ : あなたのおかげですよ、ニキータ。あなたは素晴らしい先生ですよ。
Nikita : I enjoy seeing my students learning.
➡ : 私は、生徒たちが学んでいる姿勢を見ているのが楽しいの。
Daniel : Doing yoga outdoors is fun.
➡ : 外でのヨガは楽しいですね。
Nikita : Isn't it? Anyway, I have to go.
➡ : でしょう?じゃあ、もう行かないと。
Daniel : OK. See you around. Have a good one.
➡ : ですね。そのうちにまた。では、よい一日を。
Nikita : You too!
➡ : あなたもね!
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
See you around.:それではまた。
「さようなら」には色々な言い方があり、どれを使っても問題はありません。しかし会話の幅を広げるなら、ただ「さようなら」だけを使うのではなく、もうひと言添えてみましょう。最後のひと言まで踏み込むことが英会話のたしなみです。
①さようなら:See you around.
②ひと言添える:Have a good one.
See you around.は日常でまた会う頻度や可能性は高いけれども、いつ会うか具体的に決まってはいないようなニュアンスです。See you later や See you soon.の方が会うまでの期間が短いです。
Have a good day, Have a good time. など、Have a ~と言うフレーズは英会話の挨拶のなかでも、日常に溢れてる表現になります。Have a good one.はいかようにも当てはまるので、とても便利なフレーズです。
✅ 英会話定番レシピ アレンジ編【色々な「さようなら」】
See you (later):またね。
I’ll be seeing you again soon.:また近々会いましょう。[おもてなしの基礎英語111]
Oh, no! I'll be late for my dentist's appointment. See you.
Nice meeting you. Bye!
Thank you for the ride. Take care.
✅ 英会話定番レシピを使ってみよう
A : How about coffee?
B : Sorry, I must get the post office before closing time. See you later. Have a good one.
A : Oh, it's 3 o'clock already.
B : Oh, no. I'll be late for my hair appointment. See you later.
🔷🔹英会話定番レシピ ダイアルログを深く理解しよう🔹🔷
📘【動詞 ingを使った目的語説明型】
I enjoy seeing my students learning.:生徒が学んでいる姿を見るのは楽しい。
動詞 ingを使った[目的語説明型:主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)+ 補語(C)]
動詞の目的語に「~することを」と、動詞句( take care of のような、2語や3語の動詞の熟語)で使いたい場合には[ to + 不定詞(動詞の原形)+ 動名詞(動詞 ~ing)]が候補になりますが、I enjoy seeing my students learning.の enjoy「楽しい」 のような動詞《 リアルで臨場感がある動詞:「今まさに~しているところ」という意味》には ~ing 形しか使えません。
⏩ リアルで臨場感がある動詞:enjoy・stop・finish・imagine・mind など
📘 【英語は「配置の言葉」】
Doing yoga outdoors is fun.:外でヨガをするのは楽しい。
英語は「配置の言葉」です。文中の位置が語句の機能を決定します。この文では動詞の doing を文頭に持ってきて Doing yoga outdoors「野外でヨガをするのは」が主語の位置に置かれています。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
Have I?:そうですか?
ニキータが言った you've really made~ の you've = you have の have を受けて
made a lot of progress:かなり上達した
progress は「進捗/成長/向上」です。make progress でなにか物事が「うまくはかどる」とか「上達した」のようなニュアンスになります。
impressed:感動した/感銘をうけた
impressには「印象を与える/強く認識させる」というニュアンスがあります。自分が感銘を受けたと言いたい場合は「(相手から)感銘を与えられた」となるので過去分詞となります。