よくある質問 続き
１ヘアカラーの色がすぐ抜けてしまう。
２髪の毛が跳ねてしまう。
３パーマがすぐ落ちちゃう。
４湿気で髪がひろがってしまう。
５静電気がひどい。
６スタイリングがうまくできない。
７定期的にカットした方が髪は良く伸びる？ＮＥＷ
どうもこんにちは。
ケアルタイムの村上です。
よくある質問の続きです。
・・・・・
書くの忘れてましたｗ
すいまそん。
「３パーマがすぐ落ちちゃう」からでしたね。
では
３パーマがすぐ落ちちゃう
原因はいくつかあると思います。
（１）髪質によるもの
（２）パーマの処理不足によるもの
（３）ダメージによるもの
このあたりでしょうか。
解説していきますね。
（１）髪質によるもの
パーマは髪質によってかかりに影響がでます。
癖毛であれば、かかりやすく持ちも良いですし、
直毛だとかかりにくく、取れやすい傾向です。
太さと硬さも影響します。
太くて硬いと、かかりにくいですが、（パーマ液が反応しにくい）
パーマはでやすく（しっかりとした動きがでます。）
しっかりパーマがかかりますと、長持ちする傾向にあります。
細く柔らかいとかかりやすいですが、（パーマ液が反応しやすい）
パーマはでにくく（動きは緩やかになりやすい。）
あまり長持ちしない傾向にあります。
対処法としては
髪質に合わせた施術法と薬剤使用にかぎります。
美容師の腕しだいというわけですねｗ
「いままではパーマかけたらこうなった。」という経験を伝えて下さい。
美容師はそれによって見た目や手触りだけではなく
そういった情報によって髪の状態を把握する事ができますよ。
（２）パーマの処理不足によるもの
プラス料金を払ってトリートメントト処理をしなかったから・・・
ということではありませんよ～
簡単に説明しますとパーマは2種類の薬剤を使います。
最初につける１液（還元剤といいます。）
後につける２液（酸化剤といいます。）
１液で髪の結合を切って２液で再結合といった感じです。
パーマの処理不足
このどちらかが不十分な場合がほとんどです。
１液の結合の切断が不十分な場合
そもそもパーマが、かかっておりません。
パーマスタイルを作るためには１液で適度に結合きらなければいけません。
髪に優しい薬剤を使用しても、かかってなければ意味がないですよね。
コンディションに合わせた薬剤選定と施術が重要です。
２液の再結合が不十分な場合
再結合が不十分ですと、シャンプーすると落ちちゃいます。
後のダメージもでやすくなります。
最近のパーマ液はダメージがでにくくなっておりますが、この２液が利きにくい傾向にあります。
施術方法に工夫が必要です。
パーマの処理不足が原因の場合
お客さまはできることがありません。
完全に美容師側の責任です。
信頼のおける美容師にお任せするしかないですよね。
パーマ残らずダメージ残る。
・・・・・
ひどす
（３）ダメージによるもの
結論から言いますよ。
パーマはやめておきましょう。
ダメージ回復につとめていきましょうね。
強くヘアダメージしていますと髪の結合はかなり少なくなってしまっています。
そもそもパーマをかける結合が足らないわけですから、パーマはかかりません。
トリートメント処理で一時的にかかりあげる事は可能ですが、３日も持たないでしょう。
強いダメージがでる可能性も高く、大変危険です。
とはいえパーマが可能なヘアダメージなのか、やめておいた方が良いのかの判断はできないですよね。
美容師に判断してもらう事になりますが、けっこう美容師によって基準が違います。
今後の事、先々の事を考えて判断できる美容師にお任せできると良いと思いますよ。
次は
４湿気で髪がひろがってしまう。
と
５静電気がひどい。
この２つ季節による湿度の変化が原因です。
湿度が上がればひろがりやすいですし、乾燥すれば静電気の影響はひどくなります。
対処法としては
（１）ヘアケア剤などで対処する。
（２）パーマをかける。
といったところでしょうか。
（１）ヘアケア剤などで対処する。
静電気を防ぐヘアケア剤はオイルタイプよりクリームなどの固形タイプや乳液タイプが向いております。
逆に湿気による広がりを抑えるにはオイルタイプ（シリコーンオイル配合のもの）が向いております。
（２）パーマをかける。
湿気で広がる季節に、縮毛矯正をしたり、パーマをしたりするのもお勧めです。
縮毛矯正をかけると、湿気が多くてもまず広がりません。
個人的にお勧めなのはパーマです。
湿気が多いとですね。
パーマがよくでるんです。
いつもよりスタイリング楽ちんですよｗ
静電気もまず起こりません。
６スタイリングがうまくできない。
から続きは
また次回に～～