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【第612回】猛者真澄 (空間再生事業劇団GIGA/役者/占い師)

2021.10.09 12:41

「私として、私を生きる」

久しぶりにガッツリ舞台に出ることになった。

ここのところ何年も、自分のやりたいことは最小限にして、ひたすら仕事に集中していた。

病になった弟のために収入が必要だったからだ。

まあ、現在もサポートは続いているのだが、いつのまにか「私は楽しいことをしてはいけない」という意識と、「我慢することが問題を解決する」という謎のジンクスのようなものに囚われていた。

それでも芝居が好きでちょこちょこ活動していたが、とてもじゃないけどガッツリ出演なんてことは無理、私が100%で楽しいことをしたら弟はおろか、親までぶっ倒れる、全滅だと固く信じていた。

つまり、自分の人生は家族のために使わなくてはならないという強いルールができていて、そこに縛られていた。

出演できない自分の劇団の作品を見ては、面白くて、悔しくて、泣いたりした。

隠し事は長くつづかないもので、如何に自分を洗脳していても、根底にある潜在的な願望は必ず表に出るものだと痛感した。

そんなこと繰り返すうちに、だんだんと糸が切れて、本来の自分が戻ってきたように思う。

当たり前のことだが、自分の人生だった、と思い出した。

だから、これからは私として私の人生を生きる。

今回の舞台もそこに通じるものを感じる。

自分のやりたいことをやれる、後悔のない人生をこれからも歩みたいものだ。



ガルシア・ロルカ悲劇三部作第三章 野外移動劇「血の婚礼」

2021年10月16日(土)、17日(日)

舞鶴公園(集合場所:梅園)


その花嫁には秘密があった

空間再生事業劇団GIGAが音楽、踊り、芝居で紡ぐ魔術的世界!

福岡市内舞鶴公園を舞台とする大スペクタルの目撃者となれ!

「ガルシア・ロルカ悲劇三部作上演プロジェクト」が最終章を迎えます。スペインの作家ガルシア・ロルカは抑圧された女性たちの姿を生き生きと描きだします。これまで、「かぞく」「ふうふ」の中に潜んでいる悲劇を上演してきました。悲劇には不条理な現実に格闘する人物の姿を通して、見るものたちに湧き上がってくるエネルギーをもたせる力があります。

「血の婚礼」は、実際に起きた事件を基にした戯曲です。本庄殿は、俳優・ダンサー・歌手など、多彩な出演者たちとともに舞鶴公園内を移動しながら観劇します。歌と踊りが入り乱れる「ひみつ」の野外移動劇をお楽しみください!


▼血の婚礼特設サイト

https://spacegiga.com/chinosite


▼日時

2021年

10月16日(土)16時開演

10月17日(日)16時開演

※16日、17日の前売りは完売しました。

※受付開始は開演の20分前。少雨決行。荒天順延。

順延日程:10月23日(土曜日)、10月24日(日曜日)


▼公開ゲネ

2021年

10月15日(金)16時開演


▼会場

舞鶴公園

福岡市中央区城内1

集合場所:舞鶴公園内 梅園

・地下鉄「大濠公園」から徒歩10分程度

・西鉄バス「福岡市美術館東口」から徒歩7分程度

・お車でお越しの方は舞鶴公園内にコインパーキングがございます。


▼料金

一般:前売3000円/当日3500円

学生:前売2000円/当日2500円

公開ゲネ:2000円


▼チケット入手方法

・空間再生事業 劇団GIGA

お名前・連絡先・ご予約日時・券種・枚数を

メール:mail@spacegiga.comまたは、

お電話:050-5319-9109までお申し込みください。

・WEB予約

「PASSMARKET」からお申し込み下さい。

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02ud9r4xspu11.html


▼特記事項

・新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。

・観劇中は舞鶴公園内を歩いて移動します。植物も多いところですので、肌の露出は少なく、スニーカーなど、歩き慣れた靴でご来場下さい。

・上演時間は2時間程度。途中休憩あります。敷物などお持ちいただくと良いかもしれません。

・車椅子でご来場の方は、事前にご一報ください。一部、ご覧いただけないシーンがあることが予想されます。


▼お問い合わせ

空間再生事業劇団GIGA

050-5319-9109(担当:王丸)

mail@spacegiga.com