すぎやまこういち先生の追悼とカンフーとの連想
日本が誇る偉大な作曲家・すぎやまこういち先生が先日お亡くなりになりました。ドラゴンクエストシリーズの作曲を始めたのが55歳であったというので、それまでの音楽家としてのキャリアをゲームの中に展開させて、90歳の最期まで数々の名曲を生み出してくれました。ゲームの中の数々のシーンに合わせた臨場感溢れるメロディーは、皆さんの記憶にも残っていると思います。
カンフーを主体とする当会からも、先生の功績とカンフーを絡めて何か追悼のコメントができないか、連想してみました。
【ドラゴンクエスト】
すぎやま先生が作曲したドラクエシリーズ。その3作目から登場する職業の“武闘家”は、RPGにカンフーを取り入れた先駆けと言えるでしょう。その後のファイナルファンタジーのモンクや空手家の登場も、この武闘家の存在無くしては存在しえなかったかもしれません。2018年には“星のドラゴンクエスト”のCMで、アクションスターのジャッキー・チェンが武闘家役を演じ、激しいアクションを見せてくれました。 体術から武器の扱いまで、ゲームの世界観を維持したままの演武は素晴らしいの一言です。
【島谷ひとみ】
すぎやま先生によって日の目を浴びたアーティストとして“島谷ひとみ”が挙げられるでしょう。演歌歌手であった彼女は、2002年にすぎやま先生が1968年に作曲した「亜麻色の髪の乙女」をカバーしてメジャーになりました。やはり良いメロディーは時代を越えて評価されるものです
その後、2005年に彼女は“I will”を発表しますが、このMVの中には毎日の生活を頑張る女性達の姿が流れています。
そこには太極拳を打つ女性の姿も!
しかも、彼女は当会のOBなのです!
すぎやま先生の作曲なくして、島谷ひとみはメジャーになれず、“I will”も発表されず、太極拳の映像は流れなかったのです。
というわけで、すぎやま先生の偉業は、いろんな処を巡って、当会にも辿り着くのです。
すぎやまこういち先生、お疲れ様でした!
数々の名曲をありがとうございました!
ご冥福をお祈りします!
さあ、ドラクエの武闘家のように強くなりたい君!
当会で一緒にレベルアップしましょう!
はぐれメタルとか倒さないで、地道に経験値を積みましょう!
いずれはアーティストのMVにも出演できるかも!?
カンフーに興味のある皆さんの連絡をお待ちしております。
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