念願の持ち運べるタイトルリストを手に入れた
以前、「タイトルリストってどうしています?」で書いたこととつながりそうな内容についてつらつらと書いてみます。
ゲームソフトのリストについては、90年代半ばくらいにはデジタルデータ化が完了していました。
その後のデータの追加は、当時はファミ通などの雑誌情報をメインに、最近ではアマゾンの検索結果をもとにデータを追加していっています。
Microsoft Access 2016 (最新)|オンラインコード版
そのため、数が増えても家にあるゲームソフトの所有情報については常に把握しているのですが、買い物に出かけた際には困ったことになってしまいます。
数が増えるほど何を持っていて何を持っていないのかがいまいち把握できなくなっていくのです。
データを常に持ち歩くことは大事なことなのですが、数が増えると出力する紙の量が尋常になく多くなって大変なので、デジタルデータに直接アクセスしたくなってきます。
そんな折に、ゲームボーイ向けにモバイルアダプタが発売されたため、自分のウエブサイト上にデータをアップすることを検討し始めました。
ところが、モバイルアダプタ経由でゲームボーイやゲームボーイアドバンス上でウェブサイトを見るような時代は来なく、ワンダースワンでウェブを見るのもかなり敷居が高かったため、この計画は断念。
しかし、ゲーム機を使わなくてもiモードで軽いデータを扱うことができるようになっていたので、ゲームのタイトルと所有未所有だけがわかるようなサイトを作成。
扱えるデータ量が増えると、発売日などの情報の掲載、のちには小さいサイズの画像を掲載するようになりました。
ケータイがガラケーからスマホになると、PCと同じデータを見ることができるようになったので、cgiを使って外から容易に使用できるデータベースを活用。
現在ではテキストデータさえ更新すればいつでもどこからでもデータを見ることができるようになっています。
ゲームデータベース - ゲームコレクター・酒缶 official website 【酒缶のゲーム通信】
処理が重いため、ほかの方法がないモノかと思っている状態だったりはしますけどね。
一方、データそのものを持ち運ぶ検討を全くしなかったわけではありません。
ノートパソコンがあればデータを持ち運ぶことは可能ですが、必要なのは、ゲームショップでゲームソフトを発見した時に、すぐにデータを確認できること。
そのため、ノートパソコンとはいっても、それなりに小さいサイズが求められます。
PDAが登場した時はすぐに飛びつきました。
この手の情報端末は、運がいいとワードやエクセルのデータを見ることができるのですが、残念ながらボクがデータの管理に使用していたのはMicrosoft Access。
そのままではPDAで使えないため、エクセル用にデータを変換して持ち運ぼうとしたのですが、検索性が悪いし、検索性をよくするためにデータを加工するにしても元データが変わるたびに何度も加工しなおすのは面倒なため、自然とPDAも使わなくなりました。
すでに何で試したのか機種名を覚えていませんけど、カシオペアとかペルソナとかそんな感じの名前だったような気がします。
その後、VAIO Pでもいろいろと試してみたのですが、スリープ状態からでも起動が遅く、電池の持ちも悪かったため、ほとんど有効利用ができずに断念。
それからかなりの月日が経ち、ついにこんなモノを手に入れました。
20年前からこういうのが欲しかったんだ。とりあえずファミコンだけやってみた。(Instagram)
まだ持ち運んでの利用はほとんどしていないのですが、今度こそいろいろと活用していきたいモノです。
とりあえずファミコンソフトの写真を撮影して載せてみたところ、かなり便利になりそうな実感を持ちつつあります。
全部の写真を取り直すのに1年くらいかかりそうなんですけど……。