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中村鏡とクック25cm望遠鏡

電視観望(3)

2021.10.10 03:47

 CMOSカメラを使った惑星撮影もそうですが、電視観望も天体の導入が難しいです。そこで、マクシー(マキシー?、マクスキー?、いやいやマクシーです)60を、天体導入確認用として購入しました。

 口径60mm、焦点距離750mmの、レッキとしたマクストフカセグレン式望遠鏡です。重さ500g足らず。

 ニュートニーと同じく、内部構造が見えます。おもちゃの顔をしていますが、マクカセそのもの。この望遠鏡スゴイです。

 昨日自動導入の練習を兼ねて、木星や土星を見ましたが、なかなかの見え味です。コントラストも高く、付属の20mm接眼レンズも良いものです。難を言えば、接眼部のスリーブ径が25mm(なんで?)なことでしょうか。

 このマクシー60とSVBONY60mmガイド鏡を並列に取り付けるために、1×4材でプレートを作りました。

 長さ20cmと10cmの1×4材(SPF材、スプルース・パイン・ファー材、幅86mm、厚さ17mm)とステンレスのL字金具(幅30mm、1辺70mm、厚さ3mm)、それとアリ型(へんな穴がたくさん空いています^^;)が主な材料です。

 マクシー60の底面には、三脚用のネジ穴(1/4W)が3個あります。それを利用して、プレートの裏面からネジ(1/4W)を入れて固定します。

 ガイド望遠鏡とマクシー60を合わせても2Kg弱。このような木のプレートでも、強度的には十分です。(このままだとちょっと格好悪いので、塗装をして仕上げます。)