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本物の感動をつくる人を育てる『アップスアカデミー』とは? 2016.05.29

2017.04.28 11:49

テレビドラマや映画、舞台で心が震えた経験はどなたにでもあるのではないでしょうか。

作られたものだとわかっていても、その世界の中にいつの間にか入りこんでしまい、登場人物たちの心の葛藤、人間模様などに一喜一憂させられ、その世界を通じて日々のことや自分のことを考えさせられることもあるでしょう。

そんなテレビやスクリーンの中で活躍している役者さんたちは、見る側にとっては夢のような存在ですよね。誰しもが一度は、自分もこんな風に出来たら……とか、自分も感動を伝える側になってみたい!と思ったことはあるのではないかと思います。


でも

俳優になるにはどうしたらいいのか?

何か才能が必要なのではないか?

などと、自分には縁遠いものと思っている方も少なくないかと思います。


そんな方に、ぜひ知っていただきたい俳優養成所があるのです。その名も「アップスアカデミー」、代表である奈良橋陽子さんは、「演出家」「映画監督」「ハリウッド映画キャスティングディレクター」など各方面で世界的に活躍しており日本だけではなく世界の俳優陣からも格別な信頼を置かれている方なのです。


出典 http://www.upsnews.co.jp

アップスアカデミー代表 奈良橋陽子さん(掲載写真:アップスアカデミー 提供)

今回は、事務局の小林悦子さんにお話を伺うことができましたのでご紹介させていただきたいと思います。


◆神聖な街・神楽坂にあるエネルギッシュな空間

東西線神楽坂駅1番出口からすぐに見える赤城神社。その神聖な空気を感じながら歩いていくと、数分でその静観な佇まいのビルに到着しました。静まり返った綺麗なエントランスから地下へと降りていくと、アップスアカデミーのオフィスやスタジオからどことなく漂うエネルギッシュな雰囲気。


◆相談しやすい空気を持ったスタッフさんたち

その雰囲気の中でデスクに向かうスタッフさんたちが、それぞれの席からではありますが笑顔のお出迎えをしてくださいました。謙虚な感じのスタッフさんばかりでしたが、親しみも明るさも持ち備えている居心地の良い空気をもった方々ばかりでした。スタッフさんのほとんどが演技経験がある方なので、アカデミーに通うことになった場合、気軽に相談できることは間違いありません。


◆本格的なスタジオ設備

インタビューを行う場所として案内されたのは、スタジオの一室です。照明や防音設備も整っている本格的なスタジオ。そのど真ん中に椅子とテーブルを置いて、まるでオーディションを受けるような気分でインタビュー開始です。

まずは、この場所のことについて聞いてみると、発表会などのときは、お客様用の座席になったり、映像の試写会なども可能で、設備だけではなく、映像実習のクラスでは撮影・音響なども現場で活躍している一流のスタッフによって行われているそうなのです。

本番さながらのレッスンや発表会でその感覚を養っていける環境を持ち備えていることは、演技を学ぶ人たちにとって申し分ない環境と言えるのではないでしょうか。日本全国、特に東京には多くの芸能スクールや俳優養成所が存在していますが、大手でなければなかなかこのような本格的な設備は整えることができずに、レッスンもビルやマンションの普通の部屋の中であったり、レンタルスタジオやスペースで実施することも少なくありません。周囲に気兼ねなくレッスンをできる環境は、とてもありがたく大切なポイントの一つでもあります。


◆本物になるためのコースと本物の講師陣

では、どんなコースがあるのかご紹介いたします。


 ・一から学ぶ2~3年間学び続ける「本科」

 ・海外進出を狙うプロ俳優が学ぶ「英語台本訓練プログラム」

 ・短期集中型のワークショップとしての「夜間3か月演技クラス」「夏期/冬期集中ワークショップ」


といずれもプロになることを意識した本格的なコースばかりです。


特に「本科」については、書類審査を経てオーディションも行われる本気でプロになりたい人のためのカリキュラムとなっています。そのため、18歳以上からの応募となっています。

そこまでまだ気持ちが固まっていない、興味があるという段階の方は、短期集中型のワークショップであれば、オーディションもなく定員内であれば受講可能です。この場合は、高校生から応募可能だそうです。これまでも高校生はもちろんのこと70代の方、日中はお仕事をされているサラリーマンの方なども受講された実績があります。

最初はプロを目指していなくても、通ううちに生き方や人とのつきあいや考え方が楽になったり、演技自体も楽しめるようになるため、生徒さんたちはみんな楽しそうな表情に変わっていくといいます。

そしてそこで味わった経験を趣味でお芝居を始めるようになったり、お芝居はしなくてもお仕事や生き方に繫げていく方もいらっしゃいます。また、プロになりたいという気持ちが芽生えて本科へ入学する生徒さんも出てくるのだそうです。

どのコースも最終日に発表があり、そこで学んできた成果、一緒に学んだ仲間との共同作業・想い出づくりにもなり、その昂揚感はスタッフたちも感激するほどの盛り上がりだそうです。それを聞いているだけでもワクワクしてしまうほど、生徒さんたちもアカデミー側も熱い思いで向き合っているのだということが伝わってきます。


◆選考基準

ちなみにオーディションの選考基準が気になる方もいらっしゃるのではないかと思います。


例えば、

経験がないといけないのでは?

ある程度資質がないといけないのでは?

など……


でも大丈夫です!


小林さんに確認させていただいたところ、演技経験は全く関係なく、これまでも全く経験がない方も入学されているそうです。選考基準はいたってシンプルです。


・芸能界という厳しい世界(学んだからといってすぐに仕事があるかどうかという保障などない)に入る覚悟

・本当にやりたいという情熱

・何が何でも食らいついていくという必死さ

これらがあるかどうか、だそうです。

こういった熱い思い、覚悟がないと、途中で挫折してしまうことも少なくないのです。

芸能界に限らず、プロを目指すということは、やはり本気かどうかということにかかっているのですよね。それほどアップスアカデミー側もプロになりたい方に本気で寄り添ってくれるのです。


◆授業内容

ではどんな授業が行われているのか気になりますよね。

演技」「映像」「英語」「即興」「アレクサンダー・テクニーク」「ムーブメント」「発声」「モノローグ」「太極拳」

と、少し変わったレッスンも入っていますね。

まずは「演技」ですが、ハリウッドなどの海外で取り入れられている「メソッド演技法」をベースにしています。そこへ、これまで大物俳優の輩出、著名作品の演出などを手掛けてきた奈良橋陽子さんがその経験を活かして、いいところを取り入れたり、日本人向けにしたカリキュラムなのだそうです。

あまり聞きなれない「アレクサンダー・テクニーク」は、より自由に自然に動けるようになるためのレッスンで、自分の考えと動きと感覚を調和させる訓練です。

「ムーブメント」は、音やリズムに合わせて全身で表現することを学びます。

「モノローグ」は、言葉を正確に活き活きと命あるものとして伝える練習。

そして気になる「太極拳」ですが、呼吸法によって心身全体を訓練するのだそうです。

「英語」のレッスンがあるのは、日本だけではなく世界を視野に入れたアップスアカデミーらしいカリキュラムですよね。

トータル的に見てみると、技術よりも心と体、自然に、自由に、というところを大切にしている授業内容。小手先ではない演技、お芝居とは技術ではなく心だというとても大切なところに力を入れているのがわかります。


その人らしく、心に響くお芝居

ができるようにとの思いからなのでしょう。


出典 http://www.upsnews.co.jp

アップスアカデミー授業風景(掲載写真:アップスアカデミー 提供)


◆演じる上で大切なこと

前述の授業内容でもわかるように、俳優を育てる上で大切にしていることがあります。

一人一人の中にあるものを引き出せるようにすること

自分自身を使って演じることによって、同じ役でも同じシーンでも全部違うものになります。もし、技術や同じ決まり事でシーンや役を作るのであれば、人間ではなくロボットでいいわけです。

まずは、自分を知るところから始まり、これまで自分でも気づかなかった面を発見することで引き出しもどんどん増えていくのです。よって、失敗というものはありません

全く方向が異なっていれば導いていくこともあるそうですが、まずはやってもらうというスタンスとのこと。こうやらなければいけないということは一切ないのだそうです。指示通りにちゃんとやろうと思うと、緊張しすぎて言葉も動きも不自然になってしまったり、それどころか言葉が出なくなったり、動けなくなってしまうこともあるため、緊張をどうやってとるか?ということを大切にしているのだそうです。

人それぞれのいいところが出るように一つ一つ丁寧にやっていくことによって、だんだん生き生きとした表情に変わっていくそうです。


出典 http://www.upsnews.co.jp

演技をする生徒たち(掲載写真:アップスアカデミー 提供)


◆他校との違い

こうした訓練をおこなっていくため、その人らしさが確立していきます。その結果、卒業生の中には「ラストサムライ」などのハリウッドの映画に出演するという実績も数多く出てきているそうです。ハリウッド映画では、全てオーディションで決まるため、これは大きな成果と言えますよね。

こうした結果は、やはり「世界で通用する人をつくりたい」「国内でも国外でも通用するようにさまざまな枠をとって世界を広げよう」というアップスアカデミーの理念が生み出したものでしょう。

そのために提供されている

 ・自分自身を自然に出せるようにするカリキュラム

 ・国内外で活躍する一流の講師陣

 ・本物の環境で本物に触れる機会

これらが本物の役者を育てていくのです。

ドラマでも映画でも舞台でも、その世界を創るための一人一人が大切です。

決して主役だけでは成り立ちません。実際、脇役の方が光っている場合もよくあることです。

誰を目指すのか?ではなく、一人一人が個性あるスターになることを目指しています。

通い始めると、ここに来るのが楽しくなります。役者として一人の人間として自信がついてきます。

まさに

『演じるプロ=自分の人生を生きるプロ』

を育てているのです。


出典 http://www.upsnews.co.jp

奈良橋陽子さん(掲載写真:アップスアカデミー 提供)


◆ワクワクするエネルギッシュな場所

役者を育てていながらも、その人らしく輝けるように、生きるうえでの力もつけてくれるアップスアカデミー。お話を聞いていて、筆者自身がワクワクしてしまったくらい素敵な場所です。みなさんも通いたくなってきたのではないでしょうか?

最高のパフォーマンスを出せる環境で、本物の講師陣、生徒と同じ目線で向き合ってくれるスタッフ……どれくらいの費用がかかるのかそこが心配ですよね。

お値段をお聞きして、やはりそう簡単に決意できる金額ではありませんでした。例えば1か月数千円~1万円程度であれば、比較的気軽に通えるかもしれません。そういった気軽な金額では提供できないほどの価値を間違いなく提供しています。

そういった意味では、これまで入学してきた人たちは、本当に熱い思いで決意をしてきたのだと思います。吸収できるものは吸収しよう。変えられるところは変えていこう。そうやって本気になれたのかもしれません。そして、そうした思いで入学してくる生徒たちのことを、責任もってプロにしようとスタッフたちも熱い思いになっているのです。


◆壁をつくらない

このことは、自分のいろんな壁を壊すことにも繋がっています。これまであった考えが柔軟になったり、素直に自分と向き合えるようになった結果、心、世界、人、職業、技術、見た目などで壁を作らなくなります。この成果は、人と人で作る一般社会でも同じことが言えます。人としての成長にも繋がっていくのです。


◆こんな方に

これまでお話をしてくださったアップスアカデミーの良さが伝わった方、ワクワクした方、一生懸命に頑張ってみたい!と思った方にはぜひお勧めいたします。もしも、一流の人たちのコネや伝手をあてにしようかな、ちょっと勉強すれば売れるかもしれない……などと思っている方は、まだまだよく考えてほしいと思います。


出典 http://www.upsnews.co.jp

スタッフ・講師陣(掲載写真:アップスアカデミー 提供)


◆安定した教え方、信頼関係を大切にする講師・スタッフ

これは、神楽坂のスタジオに移って3年後の講師陣やスタッフたちの写真です。

この自然で素敵な笑顔をご覧になれば伝わるのではないでしょうか。

彼らは、定期的にミーティングを行い、教え方も安定しているのだそうです。その結果、あっちの先生がこういった、こっちの先生がこういったという、戸惑うようなことが起きないようになっています。これらは、とても大切なことですよね。教える側も同じ思いでいること、生徒と同じ目線でいられることで、信頼関係が築かれていきます。演技には信頼関係が大切になってきます。これは一般社会での人間関係でも同じことが言えますよね。


◆人としての魅力を

外をどんなに飾っても、内から出る美しさにはかないません。俳優にはそれが必要なのです。それを感じるからお客さんは感動します。たとえ主役ではなくても、脇役や悪役に魅かれるのはその人に魅力があるからです。

まだまだアップスアカデミーの魅力は語り尽くせません。インタビューの時間もあっという間に過ぎてしまいました。

あなた自身にしかない魅力を惹きだして、役者として、人として生きていきたい。

たとえそれが日本であろうが外国であろうが……

舞台、映画、ドラマであろうとも……

役者としてかもしれない、でも別のお仕事に就くかもしれない……

それでも自分らしい人生を歩みたい。

そう心から強く思った方は、ぜひアップスアカデミーで本物と触れ合い、本物のあなたを見つけてくださいね。

アップスアカデミー http://www.upsnews.co.jp/

アカデミーへのお問合せ info@upsnews.co.jp 担当:小林



記事:あなたの物語応援ライター ささきまりこ