たからもの
2021.10.10 20:12
365日
BAの絵手紙🌟歳時記
10月11日
きのうも暑かった
今朝もすでに蒸し蒸しする
若者たちがかえってきた
いつものように
らんらんが となりで寝てる
きのうは いちにち
GIの運転で
行き当たりばったり
タカラモノに出会えた
うれしさが
どのシーンからも
込み上げてくる
芦北湯浦の
星野富弘美術館には
何度も行ったけど
きのうほど
星野さんのことばが
心底わかりは しなかった
いま
大自然のなんもない
ど真ん中に暮らし
セミの鳴きだしからの
大音量の描写だとか
野暮ったい人が
いなくなった
そして草刈る音もしなくなった
コンクリートに変わっていく
自然破壊での
人の心の荒みようだとか
ちいさな道端の名もない花が
命を輝かせいきているとか
畦道の上での発見
里山で暮らしはじめてわかる
喜びが ひしひしと伝わってきた
笑っ展
と、つくくらい
ユーモアが止まらないコーナーで
ますます人となりに
ふれ
また 行きたいとおもう
絵よりも ことば
感動した
ミナマタは
もっとふりかえる濃い内容だった
しばらくは
きのうの 感動を
思い出しながら
クククとしあわせの余韻をたのしもう
星野さんがみてきいたものを
同じように
愛おしく大切だと
わかる