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たまくさ

チリンとドロンさんのステージを野の植物で

2021.10.11 02:04

たまくさ・植物の仕事編。


それは野々歩(ののほ)さんの、

「野の植物でステージを飾りたい」

という沸き上がった想いから始まったんでした。


10月10日、地元紫波町のオガールで開催された「チリンとドロン」のコンサート、

「しわでみつけたあそびうた」のステージ装飾のお手伝いをさせて頂きました。


チリンとドロンは松本野々歩(まつもとののほ)さんのうたと

田中馨(たなかけい)さんのコントラバスのユニットです。


10日のステージに向けて、紫波に滞在し、

そこで暮らした時間と出会いから、ひとつの曲をつくっていました。

その時間のなかで、野々歩さんが紫波の風景を思って

野の植物でステージを飾る事を思いついたそうです。


めぐりめぐってわたしにお声をかけて頂きました。

紫波町図書館さま、ありがとー!


おふたりのステージは例えて言うのなら

木漏れ日の庭で

沸かしたてのお湯でいれた美味しいお茶を

ゆったりじんわり飲むような、そんな感じ。


そのふたりのステージに

庭と畑と野から頂いた野の植物たちが

ほんとよく良く似合ってたと思います。

見過ごしてしまいがちな野の草たち、

そんな草たちを集めて活けました。

思いのほかどっさり集めちゃった。


野々歩さんたちが集めた草たちも一緒に飾って、

ほんと自分でもいい仕事したって思ったんでした。


カラスノエンドウは茶色の種を付けて持って行ったし

マツヨイグサは花が終わったところが

いつもかっこいいなって思っていて

アヤメが終わって種をつけて茶色になった姿も、

すっくと上向きの葉と一緒にきりりとした感じになるかな~って。

野ブドウはちょっと苦労して、たらいに活けて、

多い分はリースにして

野ばらの実の小さな赤い実はそれだけでかわいい。


楽しかったなぁ。

第一線のプロのステージのお手伝いが出来るなんて

月曜には思ってもいなかった~

たくさんのご縁をありがとうございました。


ヘルプのなんりちゃん、助っ人ほんとにありがとう~~


(めちゃくちゃ更新があいてましたね・・・汗)