チリンとドロンさんのステージを野の植物で
たまくさ・植物の仕事編。
それは野々歩(ののほ)さんの、
「野の植物でステージを飾りたい」
という沸き上がった想いから始まったんでした。
10月10日、地元紫波町のオガールで開催された「チリンとドロン」のコンサート、
「しわでみつけたあそびうた」のステージ装飾のお手伝いをさせて頂きました。
チリンとドロンは松本野々歩(まつもとののほ)さんのうたと
田中馨(たなかけい)さんのコントラバスのユニットです。
10日のステージに向けて、紫波に滞在し、
そこで暮らした時間と出会いから、ひとつの曲をつくっていました。
その時間のなかで、野々歩さんが紫波の風景を思って
野の植物でステージを飾る事を思いついたそうです。
めぐりめぐってわたしにお声をかけて頂きました。
紫波町図書館さま、ありがとー!
おふたりのステージは例えて言うのなら
木漏れ日の庭で
沸かしたてのお湯でいれた美味しいお茶を
ゆったりじんわり飲むような、そんな感じ。
そのふたりのステージに
庭と畑と野から頂いた野の植物たちが
ほんとよく良く似合ってたと思います。
見過ごしてしまいがちな野の草たち、
そんな草たちを集めて活けました。
思いのほかどっさり集めちゃった。
野々歩さんたちが集めた草たちも一緒に飾って、
ほんと自分でもいい仕事したって思ったんでした。
カラスノエンドウは茶色の種を付けて持って行ったし
マツヨイグサは花が終わったところが
いつもかっこいいなって思っていて
アヤメが終わって種をつけて茶色になった姿も、
すっくと上向きの葉と一緒にきりりとした感じになるかな~って。
野ブドウはちょっと苦労して、たらいに活けて、
多い分はリースにして
野ばらの実の小さな赤い実はそれだけでかわいい。
楽しかったなぁ。
第一線のプロのステージのお手伝いが出来るなんて
月曜には思ってもいなかった~
たくさんのご縁をありがとうございました。
ヘルプのなんりちゃん、助っ人ほんとにありがとう~~
(めちゃくちゃ更新があいてましたね・・・汗)