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府中・国分寺市 鍼灸院「そとやまのはり おきゅう」

嬉しい出来事

2017.04.01 02:28

こんにちは。



昨日の訪問でのお話ですが、とても嬉しい出来事がありました。



3月から週2回、レビー小体型認知症で、パーキンソン症状が結構出ている男性のところにマッサージとリハビリで行っています。


進行性のものなので、今の状態をなるべく維持、あわよくば少しでも良くしたいというのが、ご家族の希望です。


パーキンソン症状が強いので、動作緩慢、姿勢障害、すくみ足などの、幻視以外の典型的な症状が見られます。


リハビリの一環で、立位でバンザイをしたまま顔を左右に向いてもらう等といった、複合的な運動を取り入れてみましたが、やっぱり中枢神経系がやられていると、こういった複合的な動きができません。 


しかし、2日前の訪問で、左に顔を向けることが出来たけど、右に行かないという時に、頭部の右で、陽維脈の流れが異常だと気が付きました。


陽維脈というのは、奇経八脈といわれる経絡の一つで、主に横に連絡する役割があり、陽の経絡とつながっています。


たまたまその次の日に振替訪問日があった為、試しに上肢と下肢、頭部の陽維脈に関する経穴を触り、もう一度複合的な動きをしてもらいました。


すると、前日出来なかったのに、その日はスッと右に向けました。。。


よく、首が痛くて回らない状態なら、痛みを取ることや、関節可動域の改善を図ることが一般的ですが、今回は脳内や、脳から身体への信号が伝達しにくいという状態なので、驚きました。


さらに、呼吸が浅くてしにくいという要望もあった為、呼吸筋のリハビリもしていたのですが、なかなか動きは良くなりませんでした。


しかし、この日、帯脈という経絡の流れも改善させると、腹式呼吸が出来るようになり、胸郭もしっかり動いて深く呼吸が出来るようになりました。


驚きました。。


患者さん本人も自覚できて、喜んでおりました。


そして、その患者さんやご家族の喜ぶ姿を見て、私も嬉しくなりました。


この事例により、いつも、痛みや可動域の改善、根本を治すために最初に枝葉から綺麗にしていく、複数の経絡をまとめて綺麗にしていく、


といった程度の意識でしか奇経八脈を使っていませんでしたが、中枢神経系にも作用している可能性があると分かりました。


偶然かもしれませんし、進行性の病気や、薬を飲んでいたりすると、すぐにまた流れも悪くなると思われますが、訪問日に少しでも整えてあげれば、ADLレベルの維持も期待できます。


鍼がなくても、ある程度は闘えると手応えも感じましたし、これから自分が訪問の仕事でやるべき事の一つが、明確になった気がしました。


今回の話は、経絡とかよくわらかない話が出て難しいかもしれませんが、簡単にまとめると、





みんなwinwinになった!!

 




ということです。




はい、端折り過ぎですね!笑



では、これからちょっと出かけてきますので、すみませんがペタのお返しは後ほどさせていただきます。 


それでは皆様、いつもありがとうございます。


失礼いたします。

(^ ^)