(今さらですが…)【熱中症対策2021】体を冷やすって大事です
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皆さんこんにちは!
10月なのに連日30℃が続いたお天気も明日あたりで雨予報。ようやく落ち着きそうですが・・・
9月の雨天などのずれ込みもあり、10月の現場は連日フル稼働が続いています。
そうです。
久しぶりにブログを更新するということは(単にサボっていたのですが)、
普段は事務スタッフの私も、(満を持して)4日間、現場入りしました!!
・・・
いや~真夏じゃないから大丈夫だと思ってたんですけどね・・・
10月の30℃をなめてましたね・・・(また)
しかし、今年はさらに改良できたと感じたので、「警備業は気になるけど暑さ(体力)に不安があるんだよね・・・」という方にも、伝わればいいなと思います!!
※あくまで暑さ免疫のない事務員レベルなので大抵は大丈夫です。
今回の現場はライン舗装の交通警備でした。
ライン工事は道路警備のなかでもかなり難易度の高い工事といわれています。
「ラインを引く=工事箇所が移動(前進など)する」ということなので、交通誘導も合わせて場所や形態(走行車線側、追い越し車線側など)がどんどん変わります。
警備員は、効率よくライン工事を先導しながら、かつ通行車両に注意する、また交通を渋滞させない・・・という、まさに「あらゆる経験知を積み重ねた段取り」が要求されます。
そんなライン工事、警備員もあれこれ結構忙しいので、休憩時間がどうしても細切れになったりします。
勤務3日目、思った以上の暑さに、午前中にも関わらず早くも私は(ちょっと体力がやばい・・・)と感じていました。
その時、隊長が10分程度の休憩をとるよう私に言いました。
昨年までの私なら、新人にありがちな「いや、大丈夫です!」という根性を見せて頑張っていたかもしれません。
しかし、今年は違いました。
結果的に自分が倒れて、全体に迷惑をかけてはいけません。
隊長にソッコーで「わかりました!!」と返事し、規制車両に戻りました。
そして10分間の休憩をフルに使って、
・後頭部、えり足を保冷剤で冷やす
・わき下や脚の付け根を凍らせたペットボトルで冷やす
・バナナを食べる(※単にお腹がすいていた)
という「冷やす作業」を行い、体にこもった熱が少しでも取るようにしました。
このわずかなクールダウンのおかげで、後半の任務が非常にラクになりました!
たとえ10分、5分というわずかな時間でも、適切な処置によって体を冷やし、体力を回復させることができるのは、自分にとって大きな発見でした!
その他にも、麦茶や水だけを飲んでいたら「エネルギー切れを感じる瞬間」がやってきた日もありました。
その時、急いでスポーツドリンクを飲むと、これも劇的に体力が戻りました。
これはしかし、あくまで「ひと口」がポイントだと思います。
糖を多く含んだ飲料を大量に飲むと、今度は血糖値が急降下して、目まいや貧血が起こりかねません!
また、太陽の日差しは(昨年も書きましたが)やっぱり体力を奪うと(初日はナメていた)わかり、
昨年も活躍したヘルメット用日よけを装着して、かなり快適になりました!
・・・と、こんな感じで、暑さに慣れていない警備員のレポートでした。
事務スタッフとして熱中症対策は、いつも口酸っぱく隊員の皆さんに伝えていましたが、
実際に自分がやるとなると、長さやタイミングなど、わかっていなかった事も発見できた4日間でした。
相変わらず規制地図を理解するのは無理でしたが(汗)勉強になりました。
※ちなみに、この難易度の高いライン舗装工事、隊長(古賀)いわく、「うちは業者さんから『セフティさんなら、いつも任せて安心』と高い評価をいただいている」そうです。
ありがたいお言葉です!
私もまた出動するかもしれませんが・・・きちんと任務をこなしたいと思います!