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片づけ 整理収納アドバイザー 木村千恵

意外と知られていないお手入れの基本

2017.04.01 12:10


片づけのお悩みを解決する

熊本の整理収納アドバイザー 木村千恵です。


今日から4月。

いつもなら熊本は桜が咲き、みなさんお花見を楽しんでいる頃ですが、まだ少しおあずけのようです。



「そろそろ衣替えしなくちゃ...」


と、お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。



早い方はもう、済んでおられる方もいるかもしれませんね。


 

衣替えのタイミングで是非行っていただきたいのが「お手入れ」。


あなたはモノのお手入れをよくしますか?

ちょっと漠然的な質問ですね(^^;


お手入れにも色々なものがあります。

身近なモノなら...


靴・革小物のお手入れ

衣類のお手入れ

装飾品のお手入れ

家のお手入れ

家具のお手入れ

車のお手入れ

家電のお手入れ


これは、ほんの一部です。探そうと思えば、色んなものが出てくることでしょう。



お手入れには手順があります。

その手順をしっかり守り行うなら、「モノが最大によみがえってくれる」とわたしは思います。



実は このお手入れの基本は 、掃除の基本とも共通しているんですよ^^



わたしはこの基本中の基本が共通であることに気づいた時、ストンと入ってきました。




「なぜなのか?」


その理由も知っているので、知ってからは 外すに外せない工程となっております。



何だかお分かりでしょうか?



それは、ブラッシング。 

余分な汚れやホコリを取る・はらうことです。




片づけでいうならば、不必要なものを取り除くこと。整理と一緒ですね^^



お洋服や靴・バッグなどモノを購入すると、必ずお手入れの方法が記載されたものが付随しています。



そうしたお手入れの方法を見ると必ずって言っていい程、余分な汚れやホコリを取り除く・はらうことは記載されてます。



表現はさまざまですが、よくある表現は


「乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。」


「ブラシでホコリや汚れを落とします。」


こんな表現で書いてあるのをしばしば見かけたことはございませんか?



人の心理的に汚れをみると、


「落とさなきゃ!」


と思っていきなりザーッと水で洗い流したり、クリーナー等で落とそうとしがちです。



ホコリや汚れを取り除く工程を一足飛びしようとするのです。



しかし付着した汚れやホコリを取り除いてあげないと、良かれと思って行った水やクリーナーで落とそうとするその工程事態がホコリや汚れを付着させてしまう働きになることがあります。



それがよくわかる例えが、窓の水拭き。

外部からの汚れが付いたまま水拭きすると どうなるでしょうか?



拭いた雑巾には汚れが付着し、ガラスには拭いた痕跡が汚れと一緒についてる...。


そんな経験をされたことはございませんか




他の例えでいうならば...

わたしたち人間でもシャンプーする前にブラッシングしませんか?

その役目も髪に付着した汚れを浮き上がらせたりするもの。



毛足の長い長毛種のペットは、ブラッシングしないとそのままシャンプーしちゃうと毛玉になって固まってしまいます。



せっかくお手入れをしようと思って行ったのに「汚れを浮かせる・はらう」工程を飛び越すと、逆に複雑にしてしまいがちなのです。




お手入れには欠かせない道具たち。

どんなに良い道具を使ったとしても、手順を工程を守らなければ良いケアは出来ないのです。



ですからもし、あなたが何かお手入れをしようと思ったら先ず初めに


余分なホコリや汚れを取り除く、取りはらうこと


これのひと手間を行うこと 忘れないようにしてくださいね^^