ZIPANG TOKIO 2020「『會津十楽 』450年の時を超えて自由市會津十楽が復活 鶴ヶ城で開催」
會津十楽とは
~会津で花開いた独自の食や工芸文化を体感できる會津十楽 現代に再現された味覚やデザインに触れ400年以上前にタイムスリップ~
洗練された南蛮文化の他、漆器や酒造りを奨励した蒲生氏郷公。織田信長公の“楽市”をさらに発展させた「十楽」という制度を城下に敷き、経済・文化振興を図りました。この制度を再現する物産イベント「會津十楽」です。
南蛮寺をイメージしたオリジナルデザインの南蛮小屋(ブース)を並べ、 時代衣装を身に纏ったスタッフが当時の食文化、当時の食を再現した「食楽」、匠の技を展示・販売する「匠楽(しょうらく)」、お伽衆朗読劇や絵付け体験などの「興楽(きょうらく)」など3つのコーナーで400年以上前の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を再現します。
會津十楽開催概要
開催目的
サムライシティプロジェクト実行委員会では2013年より「會津十楽」を開催し、鶴ヶ城内やまちなか等で蒲生氏郷公が作り上げた会津固有の制度であった経済と文化が融合した「會津十楽」を再現し、歴史的な背景を含めた新たな観光資源とし、県内外に「会津南蛮文化」を発信する事業を展開してきました。昨年度は4月~6月のディスティネーションキャンペーン期間の3か月間、会津若松市の観光誘客に繋げていくことを目的として、鶴ヶ城本丸北エリアにて「會津十楽」を開催しました。
この度、ふるさとイベント大賞最優秀賞(総務大臣賞)を受賞し、対外的にも大きな評価を頂きました。今年度は、春の陣、秋の陣を主宰するほか、地域のイベントにも出店し、400年以上前の市を現代の形で再現します。4年目の開催となる平成29年度は、ラストサムライの地「會津」を広く海外にアピールするインバウンド事業を視野に近隣都市と連携を図り、外国人観光客誘客に取り組みます。
開催概要
春の陣 開催期間
4月16日(土)・17日(日)・23日(土)・24日(日)・29日(祝金)・30日(土)
開催時間:10時~16時※4月16日(土)のみ20時30分まで
5月1日(日)・2日(月)・3日(祝火)・4日(祝水)・5日(祝木)
秋の陣 開催期間
9月17日(土)~19日(月) 9月23日(金)~25日(日)
開催時間:10時~16時(予定)
会場
会津鶴ヶ城本丸北エリア 福島県会津若松市追手町1-1
主催
会津サムライシティプロジェクト実行委員会(事務局:会津NPOセンター)
入場料 無料
交通アクセス
お車でお越しの方
東北自動車道から郡山JCTで磐越道に乗り換え、会津若松ICから49号線郡山方面へ
電車・バス等でお越しの方
JR会津若松駅から、まちなか周遊バス「ハイカラさん」または「あかべぇ」に乗車し「鶴ヶ城入口」または「鶴ヶ城三の丸口」下車。徒歩5分。
「ハイカラさん」「あかべぇ」ともに30分間隔で運行、料金「大人210円」「子供110円」時刻表・詳細はご確認ください。
高速バス(仙台・福島・郡山・いわき・新潟・野沢の各線)の起終点「鶴ヶ城・合同庁舎前」で下車。徒歩約10分。
高速バス(仙台・福島・郡山・いわき・新潟・野沢の各線)の起終点「鶴ヶ城・合同庁舎前」で下車。徒歩約10分。
サムライシティプロジェクト
「サムライシティ」という商標登録は、数年前に会津若松市が取得しました。サムライスピリットが今も息づく土地。
NHK大河ドラマ「八重の桜」の放映により、八重の桜プロジェクトを中心に全国に向けて、會津の良さを発信し、あらためてラストサムライという会津のイメージを印象付けました。
いままでは「白虎隊」のイメージが強かった會津ですが、「新島八重」のように様々 な歴史の積み重ねを見ることができる土地です。
古墳時代の遺跡も多くあり、稲作の跡や集落の遺跡などからも、太古より豊かな土地に文化が花開いた地域でもあります。
會津十楽はその中から蒲生氏郷公に焦点を当て、氏郷公がもたらしたと言われる当時 は最先端であったであろう技術や文化、茶の湯・南蛮文化など当時の様子を再現する などして、400年前に思いを馳せ、楽しんでいただけるようご用意しております。
会津鶴ヶ城
鎹八咫烏記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使