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(社)全日本空道連盟 大道塾静岡西道場

電話の夢

2021.10.11 14:55

 明け方、夢を見た。

 暗い部屋で固定電話が鳴っている。

 電話に出ようとするのだけれど、

寝室から起き上がって、

アルコールジェルみたいな空間を泳いで行くので

居間に着くまでにとても苦労する。


 電話に関しては思い出がある。

 大学に入学して一年間は、一人暮らしのアパートに電話がなかった。

 冗談、と思う向きもあるかもしれないが、

家にお金がなかったのである。授業料は大学と、日本育英会の奨学金を借りた。

返すのは結構たいへんだった。

 アルバイトも月に十五万円くらい稼いでいたし、

空道ばかりしていたので

授業に出ていなかった。


 携帯電話は誕生していなかったので、

大学の友だちが、授業に出てこない僕に連絡を取るための手段は、

電報だった。本当け? と聞かれるかもしれない。

 でも、ほんとだに。

 友だちはみな、当たり前の手段として電報をくれた。

 みんないいやつだった。今でも友だちである。


 電話にまつわることを、夢の中で思いだしたわけではないけれど。

 留守電にしていないのに、

母の声が聞こえてくる。

 若いころ「石野真子に似てるって言われちゃった」と言い、

最近でも「倍賞千恵子に似てるって自分で思う」という人だが、

「ああもう、あんたいつも電話に出ん」と言っているのが聞こえてきて、

慌てて受話器を取る、そこで目が覚めたのである。


 両親から電話がかかってくる夢は、

色々な意味があるとネットに出ていた。

+++++

 今日の稽古は久しぶりに賑わう。

 稽古が終わって雑談をしていると、

後輩が改まった顔で「伝えたいことがあります」という。

 おおいわしゃあ、おぬしのお父さんかあ、と言おうと思った矢先、

「転勤が決まりました」と告げられた。


 とても寂しくて悲しい。

 母からの電話の夢は、このことだったのかと

合点がいった次第である。


 日曜は15キロ、いったことのない地区を走った。

 全然知らないまちだった。

 でも、とてもきれいなところである。




 15キロがランの限界なので、

帰宅してから翌日は足がとても痛い。


 まだこれから、がんばります。