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7. ヨハネスブルグ空港で、ぎりぎりの乗り継ぎと注意すべきこと。

2017.04.02 10:08

香港からヨハネスブルグへは今回も南アフリカ航空!

南部アフリカへ行くときは何だかんだこの航空会社が便利。何よりテンション上がります!笑


深夜便なので、出発して高度が安定したらすぐに機内食が配られます。

ポークかビーフかを選べたのでポークを選択。

味は普通に美味しいのだけれど、直前に空港で小籠包を完食してきたのでやっぱり殆ど手が付けられず。う~ん、勿体ない!次回は気を付けよう!


いつの間にか寝てしまい、途中目が覚めた時にはインド洋の真ん中あたりを飛行中でした。そこでこっそり窓を覗くと、星空と流れ星も見ることができました。



夜明け。オレンジに染まった翼が綺麗すぎる。



そして待ちに待った朝食!

オムレツにハッシュドポテト、ソーセージにクロワッサンとヨーグルト。最高です。笑


隣に座っていた韓国人女性から「ポークは好きか」と聞かれて「普通かなぁ」と答えたところ、女性はどうやらソーセージが苦手らしく、良かったら私にどうかと言ってくれました。

うむ、有難いけれども私もそんなに食べれないので半分だけいただきました。



食べ終わる頃には気持ちのいい青空が広がっていて。

約13時間のフライトを終えて無事にヨハネスに到着!


ところが。。上空はあんなに良い天気だったのに、飛行機から降りると曇り空&霧で視界も悪くと~っても寒い!!そうか、、5月は南アフリカでは日本で言うと11月のようなもの。アフリカらしい青空を期待していた私は結構ショックでした。笑


でもショックでぼ~っとしてはいられない!

現時点で既に朝の8時過ぎ。次のフライトは9時35分ヨハネス発で、ナミビアのワルビスベイへ向かう便までもう2時間を切ってるんです。


しかも南アフリカ航空⇒エアナミビアと航空会社も異なるから、一旦入国して荷物もピックアップして、再度エアナミビアでチェックインを。。あれ?これ間に合うのか??


入国審査では係員の人に次のeチケットを見せて優先レーンにまわしてもらえたので、すぐに終えることができました。

でも一番最初に荷物受け取りのターンテーブルに着いたのに、私の荷物が出てきたのは最後の方で結局時間がかかってしまった。。まぁ、ロストバゲージにならなかっただけ良しとしよう!


出てきた荷物を引っ掴んで全速力で出口へ!!だってヨハネスからワルビスベイへなんて、一日一便しかないもの。これを逃すと今日中にナミビアに着けないんだもの。恐らくその時の私の顔は凄い形相だったと思う。笑


●南アフリカの空港において、ここで要注意!なのがポーターさんの存在。


彼らは入国後の出口(ウェルカムボードを持って迎えの人が集まっているところ)で獲物を待ち構えています。


実は、私も過去にケープタウン空港で一度彼らを利用したことがあります。

その時は、空港に到着しスーツケースを持って航空会社カウンターに向かおうとしたところでした。とても良い笑顔で「自分が持って行ってあげる。正式なポーターだから安心して」という風に声を掛けられ、スーツケースを自ずから運んでくれます。

その時は、うわぁ、なんて親切な空港なんだろ~、なんて平和ボケをしていたのですが、運び終わるとしっかりお金を要求されます。しかも50USドル。たった1分程の距離で50ドル?と驚いて走って逃げてみたのですが(笑)、彼は全速力で怒鳴りながら追いかけてきたので。流石に恐ろしくて諦め支払ったという苦い思い出が。。


でも次のフライトまで1時間を切りそうで、エアナミビアのカウンターを探していたら絶対乗り遅れる!というこの状態だとそのポーターさんにも縋りたくなります。


案の定、出口で立ち止まると「国内線か?」と話しかけられたので「ワルビスベイ、9時35分、エアナミビア!」と伝えると「走って!!」と叫んで私の荷物を持って走ってくれました。足が速くて私をどんどん置いて走り去ります。。笑


見失いそうになりながらも何とかエアナミビアのカウンターに到着。いつも利用していた南アフリカ航空とは全く別の場所にあったので、これは一人で向かっていたら完全にアウトだったな、とひやり。

カウンターには既に客もいなくて職員が一人だけいました。ポーターさんがその職員に交渉してくれ無事にチェックインを終えることができました!


そして、セキュリティチェックの手前まで私のバックパックを運んでくれたので最後にお礼を言ったところ「私はポーターだ。」と言って手を広げて「5」を指し示してきて。


あ、やっぱりか〜。と思いつつ財布から5ドルを手渡す(我ながらセコい)と、笑顔で「50だよ」って。


ですよねー。。確かに今回はこの方がいないと絶対乗り遅れていたしなぁ、と思い50ドルを払いました。私がセキュリティチェックを受けてる時も、後ろから「急いで!」と声が飛んできたのできっと面倒見がよい優しい人なんだろうなぁとは思います、が、やっぱり50ドルは高いよなぁ。と思ったりします。


ちなみに、このポーターサービスの情報は外務所の海外安全危険情報にも注意するようにと載っています。利用するときは事前に料金を確認するようにって。

今までやったことはないけれど、事前に料金交渉はできるのかな?交渉する間もなく荷物を運ばれるので難しそうだけど。次回機会があれば挑戦してみようかなぁ。