カスタードクリーム
熱々のカスタードクリームを保存容器に入れ表面にバターを塗りました。
雑菌が入りやすいので、すぐにラップを貼り付け密閉するようにします。
冷ましてから蓋をしましょう。
シフォンケーキやフィナンシェを焼くと、卵黄が余ってしまいます。
そこで作っておくと便利なのが、カスタードクリーム。
シュークリームのカスタードクリームはこれですが、ほとんどこのままではなく、ホイップした生クリームと混ぜ合わせて作ります。半々だったり、お店によって違います。
タルトにも使えますし、買ってきたブリオッシュにこれを挟んで食べたりしても美味しい。
スポンジケーキを焼いた時、生クリームとフルーツのみも良いですが、カスタードクリームも塗るとまた深みが出て美味しいですね。
フルーツなどと組み合わせる時は、使うフルーツによってキルシュだったりフルーツリキュールを風味づけに少し使うと相乗効果がでます。
📝カスタードクリームの作り方
a 卵黄 3個
a 砂糖 20g
a 薄力粉 20g
b 牛乳 250cc
b 砂糖 20g
b バニラビーンズ 1/2本(なければバニラエクストラクト)
①鍋にbの材料を全て入れ火にかける。バニラは半割りにしてビーンズを出やすくする。時々混ぜ砂糖を溶かす。沸騰直前まで温める。
②ボウルに卵黄を入れ、泡立て器でほぐす。そこにaの砂糖を入れ白っぽくなるまで泡立てる。ふんわり量も増えツヤが出ます。そこに薄力粉をふるい加え混ぜ合わせる。
③②に①の牛乳を少しずつ加え、泡立て器で混ぜ合わせていく。サラサラになってOK。混ざったら血茶漉し(ざる)を通して鍋に戻す。(バニラビーンズのさやや溶けきれなかったものなどがここで取り除けます)
④鍋を中火にかけ、泡立て器で混ぜていく。薄力粉に火が入っていくとだんだん重くなって、サラサラだった表面に混ぜた後が出てきます。しっかり混ぜ合わせふつふつと沸騰するまで火にかけます。
⑤火が通ったら、耐熱やステンレスなどの入れ物に移します。熱いうちに無塩バターの塊をのせ表面を滑られ乾燥しないようにします。すぐにラップで密閉。そのまま冷まします。
沸騰しないと粉っぽさが残りますので火を入れましょう。鍋底が少し焦げる時がありますが、取り出すときにそこは削らないようにしましょう。
これで完成。冷めたら蓋をして冷蔵庫などに入れましょう。
何に使うかは、あなた次第です。
使う時は固まっていますから、泡立て器で撹拌して使いましょう。
デザートのソースとして使いたい場合には、薄力粉の量を減らして柔らかく作っても良いです。
溶かしたチョコレートを混ぜれば、チョコレートクリームになります。
アレンジは自由自在です。