ORVALビールの修道院&ルクセンブルク
2017.04.02 13:06
週末、ORVALというベルギービールを醸造する修道院と、隣国ルクセンブルクへドライブしてきました。
↑「ORVAL」の名前の由来となった伝説の残る、「マチルドの泉」
ベルギービールには、修道院で製造されているビールの銘柄がいくつか存在します。
そのうちの1つ、
ORVALというトラピストビールが製造される修道院へ行ってきました!
ベルギーの南西部に位置し、フランスとの国境に接しているちいさな町にあります。
その修道院の敷地内には既に廃墟と化した12~13世紀に建立されたかつての修道院と、現在もなお使われている修道院が同時に存在しています。
こちらがそのかつての修道院。
The☆遺跡!な感じです。
現在はこちら
遠くから見ても、広大な敷地と大きな建物なのがわかりました。
この建物の中で修道士たちは暮らし、ビールも製造しているんです。
修道院でビールを製造するって、すごいですよね!!
ワインで有名なフランスでは修道院でワインを製造するのかしら?
肝心なビールの醸造風景は施設内の映像でしか見れませんでした。
近くにはORVALのビールとチーズが楽しめるレストランがあり、ここでランチすることに。
せっかく来たからにはORVALビールも現地でいただきまきます!
さわやかなホップの香りがよいビールでした💛
(うちは12本ケースを買って帰りました・・・(笑))
こちらはベルギーではお馴染みの料理、カルボナート(牛肉のビール煮込み)ですが、もちろんORVALビールで煮込まれています💓
牛肉がほろっほろの域を通り越してました。
こちらはORVALチーズのポテトグラタンのプレート。
スライスされたチーズがホクホクでクリーミーなポテトの上にかかっています✨
生ハムとサラダも付いていて大満足💓
(うちは長期熟成のORVALチーズもお買い上げ・・・(笑) )
お腹もいっぱいになった後、次に向かうはルクセンブルク!
とても小さいですが、ヨーロッパの経済の中心とも言える国ですね。
見所は"ボックの砲台"!
18世紀にオーストリアの兵士によって断崖の内部がくり抜かれ、地下要塞として使われていたそうです。
この断崖から見渡す景色も素敵でした♪
このあとカフェでのんびりして帰宅しました。
この季節になると夜9時前まで明るく暖かいので、どのカフェにもテラス席でゆっくりしている欧州人を見かけます。
日本じゃ6時には暗くなっちゃうから、そんな光景都会じゃないとなかなか見ないですよね。
時間がゆっくり流れる、そんなヨーロッパの午後。
贅沢な時間です。