【上手な写真の撮り方①】
2021.10.12 01:45
写真など、ビジュアルな方法で記録(証拠)を残すと、後になって傷や汚れが「あった」とか「なかった」という問題を減らすことができます。
でも、いろいろな写真を見ると、どこの部分の写真なのかわからなかったり、ピンボケや手ぶれ、汚れているはずの壁が真っ白いきれいな壁に写っていたりします。
どうしたらわかりやすく、くっきりとした写真が撮れるのでしょうか。
①今はデジカメの性能が良くなっていますから、初心者用のカメラで十分です。できれば1千万画素以上でレンズが大きく明るめのものを選びましょう。ズームは3倍もあれば十分です。
②撮影をする時間帯はできるだけ昼間です。雨戸やカーテンをすべて開けて撮影をしましょう。夜などは照明をつけても暗いですし、くっきりとした写真はなかなか撮れません。
③原則は明るいほうを背中にして撮ります。つまり、なるべく窓を背中にして撮ります。正面が明るい状態で写すと逆光になり、露出不足の真っ黒い写真とか、極端に明るい部分がとんだ写真になってしまいます。
④壁を写すときは壁に対して直角の角度で撮るよりは、やや斜め横から撮ったほうが光の反射に邪魔されません。やや窓を背にするくらいの斜め位置がベストです。とにかく光は少しでも背中からあたるようにして撮影をします。
⑤フラッシュはあまり使いません。壁クロスをフラッシュを使って撮ると、真っ白なきれいなクロスとして写ってしまいます。むしろ暗めに撮ったほうが汚れなどはよく写ります。