👣散策MAP【岡崎周辺】ハプスブルク家御用達ベーカリー/蹴上インクライン〜岡崎神社〜金戒光明寺
今年の残暑もそろそろラストでしょうか。
今回は「京都/岡崎周辺」を散策👣
ちょっと距離を歩きすぎちゃって、カットするには惜しすぎたので、
動画はチャンネル史上最長となりました^^;
*動画のリンクは最後にもあります
スタートは地下鉄東西線「蹴上」駅で降り、
ねじりまんぽを抜けて蹴上インクラインへ。
「蹴上(けあげ)」という名は、源義経が平家の従者と峠ですれ違った時、馬が蹴り上げた泥が義経にかかり、激怒して9名全員を斬った事件に由来しているのだとか……
「ねじりまんぽ」は1888年(明治21年)に完成したトンネル。
インクラインが斜めに走っているので、トンネルも斜めに掘ることになり、
強度を確保するために、レンガを螺旋状に積み上げる工法が採用されたそうです。
技術がすごいです。
蹴上インクラインを歩く前に必ずここへ。
工事によって事故に遭われた方々の慰霊碑
首都が東京に移り、衰退していた京都の経済発展を支えた水運路。
多くの方のご尽力によって今の京都があります。
1891年(明治24年)から運航し、1948年(昭和23年)に役目を終えた後は、
京都市の文化財となり、春は桜並木が美しいスポットになってます。
今回ビックリしたのは、紅葉が始まっていたこと!🍁
桜の葉っぱが黄色くなり落ち葉がたくさん。
暑い暑いと思っていましたが、秋なんですね〜。
奥に見えるのは「京都市動物園」
右手に「琵琶湖疏水記念館」ここからも入れます。
左手は白川通。
手前のお水がジャバジャバ出てるとこ、さぞ冷たいのだろうと思って触ったら
めっちゃぬるかったです。常温。
「巨大な輝き」のモニュメント
碑文には「水門を開ける男と開かれた水門からキラキラあふれ出る命の水、幾数千万の力の結集が疏水隧道(トンネル)を造らせた。それは巨大なエネルギー このパワーを人物に託し 琵琶湖からの永遠の恵みを感謝する気持ちを形とす。」
周りをキョロキョロしながら、はいポーズ。
しかし!
上の大きな像の足元には、命をかけて作業をしていた方々の穴を掘る様子が。
そしてそのことが、上の碑文の横に書かれていました。
…ここはふざける場ではないようだ。
そそくさ💨
今回は寄ってませんが、当時の京都府知事の北垣国道氏や琵琶湖疏水設計施工主任技師の田辺朔郎氏の像もあります。
「琵琶湖疎水記念館」は入場無料
⬆︎不定期にイベントも行われていて、
京都の名店コーヒーショップ等が出店する人気イベントだそうです。
これかな?➡︎Enjoy Coffee Time
「天使突抜通編」で行った「ブルームコーヒー」さんも出店していました。
この日の前日は「マールブランシェ」のキッチンカーが来ていたそうです🍪
「京都市動物園」は、
現在京都市から、『餌代を節約しなさい』とのお達しが…!
そこで、寄付を募ったところ、
お漬もん屋さんが廃棄してしまう野菜や葉の部分を。調理学校からは授業で出た食材を。
さらには、植木屋さんが剪定後、お金を払って廃棄していた枝も動物たちのご飯になるとのことで、寄付が増えてきてるそうです。
ここもまたたくさんの方の支えがあります。
「白河院」
なんと、旅館でした。しかも1泊2食付で15,000円〜!お安い!
ホームページは平成初期のような雰囲気ですが、ご興味のある方は一度チェックを☆
平安神宮の東側、岡崎通を北上。
手前が「Books Herring」という古本屋さん
その先には「KOBAKO COFFEE」さん
コーヒーが飲みたくなってきました。
動画が仕上がってから、やっぱり長いかな…となり、この辺りを2分半くらい泣く泣くカットしました🎥それでも今までで一番長い動画です。
途中、クマのくり抜きを発見しながら、
「東天王 岡崎神社」に到着
ウサギを祀っている珍しい神社で、子宝に恵まれるとのご利益。
能舞台もありました。
むか〜し、右ほほハレグマ🐻の妹、
右ほほハレウサギ(仮)🐰と母🐶を連れてここへ参拝に来たことがあります。
もちろん、⬆︎のウサギさんにお水をかけてお腹をナデナデ。
その後、ハレウサギ(仮)🐰は無事元気有り余る男の子を授かりました。
2023年令和5年は卯年ですね🐇
初詣はここかな!
ちょっと休憩、と東へ。ホテル平安の森の前にある「京わらべ」像はいつ見てもなんか面白い。
その先のガソリンスタンドにあるドトールで休憩しました☕️
(すでに結構歩いてる気がする…)
👣
お次は「金戒光明寺」へ
途中にあった、味わい深いお顔のお地蔵さんたち。
じ〜っと見ていて、ふと横に目をやると、「ギャ‼️」
なぜか、ジョウロを顔と勘違いして、
青い服の人が立ってると思い、めっちゃビックリしました。
👣
「くろ谷 金戒光明寺」(こんかいこうみょうじ)は全然知らなくて今回初めて行きました。
広い!!
五劫思惟(ごこうしゆい)阿弥陀仏
通称「アフロ大仏」さん
考えすぎて螺髪がこんなに伸びるほどの時間が過ぎたのだとか。
一劫×5…すごい時間です。
「全国でも16体ほどしかみられない珍しいお姿です」との事ですが、結構多いな。
手水のとこのアヒルさんも螺髪。
その昔、京都の治安が悪化していた時に作ったのが「京都守護職」
ここに、会津藩主の松平容保(かたもり)と352名の殉職者墓地があります。
万が一に備え、徳川家康の命でここ黒谷と知恩院を密かに城構えに造らせていて、
一気に大軍が入って来れないように今回入った南門は小さいのだそうです。
一千名の軍隊が駐屯できるほどの広大な敷地。
ほんとに広い。そして眺めが良い。
大谷墓地以外にもこんなに見晴らしの良い墓地があったんですね。
平安神宮の大鳥居も京都タワーも見えます。
御所や粟田口(東海道の入り口)に近かったこともこの場所が選ばれた理由だそうです。
もう少し全体をゆっくり見て周りたかったのですが、朝ごはんのお店が10時OPENなので急いで向かいます。
⬆︎岡崎へ散歩に来たら必ずと言っていいほど食べてる『Eggs』さんのクレープ
クレープってなんか食べたくなる。
そのEggsさんを南へ下がったとこにあるのが
今回の朝ごはんのお店「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」さん
美味しそうなパンがショーケースに並んでます🥐
イートインの場合、パンを選んだらスタッフの方が席まで持ってきてくれます。その時にドリンクも伝えます。(店内4席、テラス4席)
選んだのはこちら⬇︎
さすが人気店。お客さんが入れ替わり立ち替わり。
よく聞こえてきたのが「ハンドカイザー」看板商品のようです。
入り口に箱入りの焼き菓子などもあり、手土産にも喜ばれそうです。
お店の前に4台停めれる駐車場もあります。
ごちそうさまでした!
👣
食後は岡崎公園周辺を散歩。
みやこめっせ1階のレストランがリニューアルされていました。
「ABURU」さんのインテリアは伝統工芸品を使用し、購入も可能のようです。
テラス席はペットOK🐕🐈
岡崎公園のコンシェルジュとして観光案内所になっていた京都市電1860型は、
老朽化と維持資金難のため譲渡先を募集していました。
5月にこの場所で見納めができて良かったです。
1860型は大阪・枚方の「ハピネスパーク牧野霊園」へ旅立ちました。
⬇︎市電があった時の動画はこちら💁♀️
さぁ〜、歩いた歩いた。
13,000歩は歩いた。え?そんなもんなん?万歩計買おうかな。
京都市京セラ美術館で開催中の『モダン建築の京都』
連携企画として、⬇︎写真の施設等で特別サービス実施中。
カメラも片付けて、もうお昼なるや〜んとか言いながら歩いてましたが、
白川沿いがまたこれキレイでキレイで…。
再びカメラをセッティングして撮影再開!
白川の川底が白いのは、比叡山等の花崗岩(=かこうがん/ブラタモリで得た知識)が流れてきているからだそうです。
そして、この白川の花崗岩が枯山水に使われているのだそう。
「立派な柿ですね〜」と話しかけたら、
「種無しの渋柿でね〜。近所の人には干し柿にし言われてるわ〜」と。
干し柿好き〜。
秋ですね〜。
⬇︎京都岡崎コンシェルジュのホームページで周辺のイベント情報がチェックできます
そういえば、行動制限中の頃にいつも真緑の琵琶湖疏水が透明で底が見えるくらいキレイになった時があって、それまでもそれ以降も見たことがないのですが、あれはなんだったんだろう。
動画はこちら💁♀️(2021.10.15)