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Oimachi Act./おい街アクト

詩人であり、医者である北山修の世界ならではの名曲「さらば恋人」

2021.10.14 03:00

「いい曲だ」

「うーん、いい歌詞」

こうして、歌詞に引き込まれて曲を何度も聴く。詞、言葉、単語の持つマジックに人はかかってしまう。

そうして、"恋"や"愛について考えたりする。

 

北山修の詞にいつも翻弄されている。

 

この曲、「さらば恋人」も名曲だ。

 

堺正章以外が唄っても大ヒットしていたに違いない。

 

1971年の作品。北山修。クロスFMが北九州に生まれた時、彼に出演してもらいたい、という要望が局内にあった。

その依頼は実現しなかった。

 

自分がその気にならないと、ダメな人である精神科医の北山修。

 

加藤和彦の願いも、実現しなかった。

 

この「さらば恋人」は、ボブ・ディランの「くよくよするな」の世界と重なってくる。

 

堺正章のクセのある声にはよく響く曲だ。

 

聴いてみよう!