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【ベストな更新頻度とは?】キーワード検索利用者は必ず比較する

2021.10.12 06:34

【ベストな更新頻度とは?】キーワード検索利用者は必ず比較する

時折、お客さんから「ホームページの更新頻度は検索順位に関係するの?」といった質問をいただくことがあります。


もちろんホームページは、定期的な更新が必要です。事例や新着情報が何年も更新されていないままでは、売上に貢献するどころか、イメージダウンになりかねません。

しかし、更新頻度と検索順位は直接結びついているわけではありません。ですからこの質問の回答は「無関係です!」となります。


では、どんなタイミングで更新すればいいのでしょうか。

そこで今日は、「【ベストな更新頻度とは?】キーワード検索利用者は必ず比較する」と題して、更新についてお話ししていきます。



【著者プロフィール】

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。

日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。


更新しないままだと、知らないうちに見込み客が他社へ流れている

キーワード検索で訪問する利用者は必ず、検索結果で表示されたホームページを2~3件見比べます。


一度は検索結果からタイトルをクリックし、ホームページにアクセスするものの、パッと見て違和感を感じると、スッと元のGoogleの検索結果に戻り、別のホームページをクリックします。


パッと見て感じ取るのは、「頻繁に事例や新着情報が更新されているか」と「何年も更新されていないか」の違い。

後者の何年も更新されていないホームページの方は、「まだ営業しているのかな?」とネガティブな印象を感じ取り、別のホームページへ移ってしまうことになります。


「ちゃんと更新されているかどうか」や、「SSLが実装されているか」など、商品やサービスとは直接関係のない部分まで比較検討の材料にする人は一定数存在します。

ホームページは、そういったところまで注意して運営するようにしましょう。


定期更新するとリピーターがついて総アクセスが増える

更新頻度は、ライバル会社の更新頻度を確認し、それよりも上回るサイクルで続けることが良いでしょう。

ただし、今どきはホームページを作る時には更新を前提とし、記事の鮮度が落ちない程度には更新する「運用重視のホームページ」にすることをおススメします。


更新頻度と検索順位は直接結びついているわけではありませんが、常に更新されているホームページはリピーターが増えがちです。

また、閲覧者が多いホームページは、検索順位を落とすことはありません。

更新することで、何か新しくなっていないかと気になって、何度も再訪するリピーターが新規の訪問者に加算され、総アクセス数が増えるというのです。


また、更新頻度を上げるとGoogleのクローラーが周りやすくなり、これにより、ホームページがインデックス(登録)されやすくなります。 結果、さまざまなキーワードでの集客効果が期待できるようにもなるでしょう。 

>>【Web運用に必須】アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の導入方法




さいごに

如何でしたか?

今日は、「【ベストな更新頻度とは?】キーワード検索利用者は必ず比較する」と題して、更新についてお話ししました。


ホームページは会社やサービスを宣伝するためのツールです。多くの人に新しい情報を知ってもらうために作ったのですから、作ったまま何年も放置では、その目的を達成することはできません。


更新作業は面倒ですが、是非とも頑張って続けるようにしてください。