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シンガポール歴史散歩@Circular road & Lor Telok

2021.10.18 02:10

サウスブリッジ通りとカナル通りを結ぶ短い通りのサーキュラーロード。

サウスブリッジ通りがチャイナタウンへと続く事から、かつては潮州移民の場所だった。

この通りのショップハウスで販売されていたのはほとんど織物で、そのすぐ隣のノースカナルロードでは、乾燥海鮮物を売っていたそうだ。

ここで、一際目立つのがLor TelokとのY字路に立つ三角になった建物。

1931年にベックスによって設立されたthe Archipelago Breweryでシンガポールで最初の商業醸造所だった場所。そのブリュワリーも今はタイガービールを作っているAsia Pacific Breweryの傘下になっているいるそうだ。

サーキュラー通りから枝分かれしたようにあるローテロック。こちらにも何軒かパステルカラーに塗られたショップハウスがあるけれど、同じように三角になっている。

ボートキーの裏手にあるこの辺りは日が暮れてくると忙しくなってくる。金曜の夜ともなるとビールジョッキ―片手にした人達で一杯なのです。