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ギオルギ・バブアゼ ヴァイオリンリサイタル

2017.03.18 09:00

2017年3月18日(土)


「ギオルギ・バブアゼ ヴァイオリンリサイタル」


@ヒビキミュージックサロンリーヴズ


ジョージア(旧グルジア)から来られてる関西フィルのコンサートマスターでお馴染みの(外国人指揮者の時に姿をお見かけするような気がするのでレアですが)ギオルギ・バブアゼさん(愛称ゴギさん)のリサイタルです。


実は、3/13(月)にアフター・アワーズ・セッションでゴギさんにお会いしたので、1週間に2回も会います(笑)


...と、いうかこの1週間で月曜日(3/13)のアフター・アワーズ・セッションの演奏会があった同じ週でメンバーの方と3人に又遭遇する事になってしまいましたΣ(゚Д゚)


3/15(水)⇒関フィルメンバー中心の金管五重奏で世古宗さん

3/17(金)⇒大フィル定期演奏会で大島さん

3/18(土)⇒そして、この記事のゴギさんのリサイタル


こんな偶然は多分もう無いと思います(笑)


演奏会の前半はフランクのヴァイオリン・ソナタ。


普通は演奏会の最後に演奏されそうなガッツリした曲を前半にこの曲だけ演奏。


実は、フランクのヴァイオリン・ソナタは大好きな曲なので、この演奏会のプログラムを見て聴きに行く事にしました。


ゴギさんのヴァイオリンは喜怒哀楽が表面に表れてて、楽しいフレーズは本当に楽しそうで、大好きな所では思わずルンルン♪してしまって首を左右に降ってしまいました(笑)

...そして、その時に目が思いっ切り合ったので見られたっぽいなぁ(ーー;)


フランクのヴァイオリン・ソナタを堪能出来たので前半終って既に満足状態だったのだけど、前半にガチの大曲、後半に楽しい小曲がアレコレがゴギさんらしいプログラム。


チャイコフスキーの憂鬱なセレナードの演奏後に初めてお話し。


挨拶の第一声だけでも、思わず笑いが起こって場の雰囲気が和やかになるのはこの人の愛らしいキャラのお陰なんだろうなぁ〜


それからは、曲の解説を交えて楽しい雰囲気で演奏会は進行しました。


しかし、海外の人が日本語を覚えて話されるのは凄いなぁ〜って改めて思った。


後半のプログラムを改めて見てみると、街とか土地がテーマの曲ばかりで異国情緒の雰囲気が有りました。


プチ旅行気分(*´ω`*)


これらの曲は元々ヴァイオリンの曲では無いのだけど、クライスラーやハイフェッツがヴァイオリンの曲にしてくれたので演奏出来るようになって有り難いという話が印象に残りました。


アンコールは観客の人のリクエストを演奏したり、楽しんで演奏するゴギさんらしい雰囲気の演奏会だったなぁ(*˘︶˘*).。.:*♡


しかし、ゴギさんはジョージアと日本を往復生活してるのだけど「明日帰国します」発言にはビックリΣ(゚Д゚)


帰国前日の夜に演奏会をやってしまうとは!!


ギリまで演奏活動してしまうのもこの人らしいです(笑)


◆プログラム◆


【出演】

ギオルギ・バブアゼ(ヴァイオリン) 

村田睦美(ピアノ)


【演奏曲】

C.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調


P.I.チャイコフスキー:憂鬱なセレナード Op.26


A.ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集より

Op.46 n.2 "Dumka"

Op.72 n.8 "Sousedska"


J.N.フンメル:ロンド 変ホ長調「ロンド・ファヴォーリ」Op.11


L.ゴドフスキー:古き街、ウィーン


I.アルベニス:セビーリャ(セビリャナス)


M.デ・ファリャ:スペイン舞曲



◆ゴギさん公式サイト◆