十二試艦上戦闘機(ハセガワ1/48)その5
キャノピーを閉じて接着しました。やっぱり零戦はこの姿の方が好きなのです。
あと、翼端灯とかの小さな部品はありますが、ほぼ形になっています。
で、ここまで来ると思うのが、『確かにこれが零戦のプロタイプ、十二試艦戦(A6M1)なのはわかる。それじゃ、零戦(A6M2)と何処が違うのよ。』という事です。
そうなると、やっぱり零戦を並べたくのが人情です。
以前にも書きましたが、子供の頃は零戦をはじめ日本機ばかり作っていたのですが、特攻を知ってからちょっと気が重くなって、模型復帰をしてからも飛行機モデルの王道の一つ、ヨンパチでは零戦を作らずに回避しておりました。でも、もう作ります。
確か40年近く前にも作ったタミヤの21型(A6M2)です。以前1/144のプラモを沢山もらった時に、このキットも入っていたのを覚えてました。まだまだ現役キットでしょうけど、懐かしい箱絵です。
さて、古いキットだけあってリベット表現もありませんが、そこはスルーして簡単に作って行きたいと思います。今回はあくまでコレクションとして二機並べることに重点を置きます。展示会まで3週間ですし、まだ金剛1914の製作中ですから・・
コックピットもあっさり仕上げ。これでオーケーとします。
一応シートの穴あけをしたのと、ファインモールドのシートベルトを奢っています。
ってことで、すでに士の字まで持っていってます。
翼の上に、週間接着剤をドバッと落としてしまいまして、結構削っております。
まぁ、あくまでコレクションとして・・・・・orz
目立たない様にウェザリング等で誤魔化せるかな?
こう並べるとこの時点でもA6M1とA6M2の違いが分かりますね。
目につくのは水平尾翼の取り付け位置。比べるとよく分かりますので、こういう趣向も値打ちがあると思います。