イースターの由来
4月16日はイースターです。
イースターは日本語で復活祭とよばれています。
復活祭(ふっかつさい、ギリシア語: Πάσχα, ラテン語: Pascha, 英語: Easter, ドイツ語: Ostern, ロシア語: Пасха)は、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭[1][2][3][4][5][6]。
多くの教会で特別な礼拝(典礼・奉神礼)が行われるほか、様々な習慣・習俗・行事がある。
正教会ではギリシャ語から「パスハ」とも呼ぶ[7][注釈 1]。カトリック教会では「復活の主日」[8]とも呼ばれ、聖公会、プロテスタントなどでは「復活日」(ふっかつび)[4][9][注釈 2]や、英語から「イースター」とも呼ぶ[10][11]。「復活節」(ふっかつせつ)は、西方教会において復活祭からの一定期間を指す用法の他、プロテスタントの一部で復活祭(復活日)当日を指す用法がある[12]。正教会の復活祭(パスハ)については「復活大祭」を参照
復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われる。キリスト教が優勢な国においては復活祭の翌日の月曜日も休日にされていることがある。欧州における主要株式・債券市場は、復活祭の前の聖金曜日、復活祭後の月曜日に休場する[13]。
東方教会と西方教会とでは日付の算定方法が異なるため、日付が重なる年もあるものの、日付が異なる年の方が多い[注釈 3][14]。(Wikipediaより引用)
キリストが復活したことを記念する日と思っていました。
このような記事もみつけました。
イースターの名前は女神「エオストレ」が由来!
なぜ「イースター」と呼ばれているのかは、実は定かではありません。しかし一番メジャーに言われているのは、アングロ・サクソン人が信じていた春の女神”Ēostre”(エオストレ)から来たとされる説です。
春は新しい生命が宿り、植物や動物が繁栄する季節。キリスト教徒とは関係のない異教徒たちは、もともと繁栄を意味する女神を讃え、春の訪れをお祝いしていたのです。そこにキリスト教化の流れがきて、本来異教徒たちがお祝いしていた春の祭りを、キリスト教徒が復活するイエスのイメージと重ね合わせて統合していったと言われています。
こちらの説もなるほどと納得してしまいます。
イースターと言えば、ウサギに卵ですね。
なぜ、ウサギと卵をシンボルとするのでしょうか?
ウサギは女神「エオストレ」のシンボル!
イースターの名前の由来でもある女神「エオストレ」の地上での姿を象徴する生き物が「ウサギ」なのです。
繁殖率の高いウサギは、まさに繁栄と多産を意味します。エオストレが新しい生命を宿す春の女神であることを考えれば、関係性がハッキリと見えてきますね。
ということで今でこそイースターのウサギはマーケット向けに商業化されていますが、本来は春の繁栄を表す女神のシンボルだったのです!
なるほど、ウサギであることに意味があるんですね。
では、卵はどういう意味があるのでしょうか?
卵は生命を意味していた!
その昔、異教徒達は春のお祭りを催し、自然が再び生き返り土地が豊かになる春をお祝いしていたのです。もちろん新しい命を授かるのは植物だけではありません。動物もまたその一つであります。
存在そのものが命の始まりである卵は、生命を与える春の訪れを感じさせます。そしてそのような卵を見つけ出し、人間達が食べることで、また新たな生命力となるのです。
こういった背景からイースター・エッグが登場し、エッグ・ハントなどのイベントが生み出されていると言われています。
卵にも意味があるのですね。
ウサギと卵、共通点が無いように思えましたが、ちゃんと意味があるんですね。
イースターエッグの色の付け方は世界でもいろいろあるみたいです。
赤く塗ることが多いようですが、赤い色は十字架上で流されたキリストの血の色と、血は生命を表すことから(レビ記 17:11)復活の喜びを表すとされるそうです。
フランスの復活祭の卵
アルメニアの復活祭の卵
ウクライナの復活祭の卵(プィーサンカ)
ルーマニアの復活祭の卵
エジプトの復活祭直後から宗教を問わず祝われるシャム・エンニシームの「彩色卵」
一口に復活祭の卵といっても、色々あるものです。
教室でもイースターエッグの工作を行います。
どのようなイースターエッグが出来上がるかたのしみです。
一度体験レッスンにいらしてください。
お子様に一緒に【英語耳】を育てていきませんか?